こんにちはー レノンです!
今回は、打倒ハーゲンダッツを狙った日本企業のアイスのお話です。
ハーゲンダッツの意味?
美味しいプレミアムアイスクリームといえば、真っ先に浮かぶのがハーゲンダッツですね。アイスクリームの王様の印象があります。
ハーゲンダッツは、アメリカ合衆国生まれのアイスクリームブランドだそうです。
ハーゲンダッツの名称は、創始者ルーベン・マッタスが、アイスクリームはデンマーク産というイメージ(デンマークは酪農が盛んな国で、デンマーク産の乳製品は欧米で広く知られていた)があったことから、コペンハーゲンの「ハーゲン」と、その余韻がマッチする「ダッツ」を組み合わせて作り出した造語だそうです。
深い意味はなく、イメージ戦略で生まれた名称だったんですね。ちょっと、親近感高まります(笑)。
日本では、「オランダのハーゲンダッツ・ネザーランド」、「サントリーホールディングス」および「タカナシ乳業」の3社の合弁会社である、ハーゲンダッツジャパン株式会社が販売しています。
ハーゲンダッツのアイスクリーム工場は現在世界に4箇所あり、そのうちの一つが日本の群馬県にあります(生産はタカナシ乳業が受託しており、ハーゲンダッツのみを生産する専用工場で生産しています)。
ハーゲンダッツアイスの種類
ミニカップの種類としては、「バニラ」、「ストロベリー」、「グリーンティ」、「クッキー&クリーム」、「マカデミアナッツ」、「クリスプチップチョコレート」、「リッチミルク」、「ラムレーズン」が現在の中核8製品です。
でも、次々と限定商品を出しては、人気度に合わせて定番を入れ替えているそうです。リッチミルクの定番化は最近ですよね。
ミニカップ以外にも、クリスピーサンド、バー、アソートボックス、パイントなどの商品を展開されてお李、王者として確固たる地位を築いておられます。
森永乳業の逆襲が始まった
この、ハーゲンダッツに対抗出来る、森永乳業のプレミアムアイスが、「MOWバニラ」ですよね。国産生クリームを使用しているアイスクリームです。
この森永乳業ですが、バニラ以外にプレミアムアイスの投入が始まっています。それが、「MOW PRIME(モウ プライム)」シリーズ。
「MOW PRIME(モウ プライム)」シリーズは、『MOW(モウ)』の素材や製法へのこだわりはそのままに、ミルクのおいしさを追求したアイスと、厳選した素材感のある具材とのマリアージュが楽しめる“スイーツアイス”です。
早速、2種類ほど購入して食してみました。
先ずは、「MOW PRIME ゴールドラムレーズン」です。本格的なゴールドラム酒を使用し、発酵バターが香るプレミアムな仕上がりです。
ハーゲンダッツのラムレーズンに負けていない大人が楽しめる本格的な美味しさです。
次は、「MOW PRIME バタークッキー&クリームチーズ」です。北海道クリームチーズを使用しています。これ、めちゃ美味しいです(笑)。
次なる打倒商品は?
次なる打倒商品は、「MOW PRIMEダブル北海道あずき」です。
ハーゲンダッツが、そのブランドイメージからは商品として出しにくい、純日本的なあずきや甘納豆という食材を使った戦略商品です。
スイーツ好きな大人のおやじレノンとしては、次々とプレミアムな新商品が発売されることを嬉しく思います。
日本人としては、プレミアムアイスが、海外発のハーゲンダッツだけではなく、純日本企業にも是非頑張って欲しいと思っています。頑張れー!