こんにちはー、レノンです!
今回は、YouTubeの今後についてお話しします。
Blog、Twitter、YouTubeってナニモノ?
おやじの僕も、ここ数年でBlog、Twitter、YouTubeを始めましたが、この3つについての考察から始めたいと思います。
みなさんは、岡田斗司夫さんってご存知ですか?
Wikipediaによると、
日本のプロデューサー、評論家、文筆家、実業家、企画者、講演者。 株式会社オタキング代表取締役、株式会社クラウドシティ代表取締役、FREEex設立者、株式会社ガイナックス元代表取締役社長、東京大学教養学部元非常勤講師、大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科元客員教授。 (Wikipediaより抜粋)
と、めちゃ多くの肩書を持つマルチタレントです。また、僕にとってはお気に入りのYouTuberのお一人です(笑)。
この岡田斗司夫さんが、Blog、Twitter、YouTubeについてオールドメディアに例えて面白い説明をしています。
Blogは新聞だそうです。
ブログは読むことで情報を理解する文章メディアですから、まさにその通りですね。そうかぁ〜。新しい新聞の形と言う意味では、僕の責任も重いな(笑)。
Twitterはラジオだそうです。
世の中の話題を知れるトレンドメディア。そういえば、深夜ラジオ「MBSヤンタン」のぬかるみの世界とか「ABCヤンリク」のリスナーのリクエストで流れる音楽なんかは学生時代のお友達みたいな存在でしたし、確かに若者のブームを牽引していた様に思いますね。
YouTubeはテレビだそうです。
テレビって、好きな番組をその時間になるのを待って初めて見ることができるシロモノ。
YouTubeは、いつでも見たい時間に見たい番組を始めから見られる動画メディアです。便利な時代になりました。
テレビの行末
ラジオがテレビに置き換わるって話は、何十年も前から言われていましたが、テレビもそうですね。
新たなトレンドとなりそうなニュースもネット(YouTube)の方が早いです。その例は、chatGPT。
僕が最初に知ったのはYouTubeでした。ネットで結構話題になった後で、地デジでニュースになりました。
また、最近はチューナーレステレビが様々な企業から安価に発売されてきている様です。地デジやBSのチューナーが無くて、YouTubeやAmazonプライムやNetflix等のネットメディア視聴に特化したテレビです。
一世を風靡したテレビですが、僕もテレビをほとんど見なくなってますし、チューナーレステレビならNHK受信料を払う必要もないですから(笑)、これからさらに広がる気がします。
また、テレビは、特定の家庭のテレビの視聴状況を調査して視聴率を算出していますので、広告を出すのにも、ざっくり想定で出すか、番組内容から考えて視聴者を想定して打つしかないです。
YouTubeのすごいところは、視聴者情報(住所・性別・年齢等々の個人情報や好んで視聴している番組情報)を全て知るGoogle社が、ピンポイントで広告を打つことができる点です。
実際、僕のYouTubeも、広告はご近所のお店の新装開店情報や、年齢に沿った高級車の広告が多いです(笑)。
資生堂がテレビ広告を減少させる計画を発表していますが、仕組み的にネットに勝てる要素がなく、企業のテレビ広告離れは今後も加速していきそうです。
我が家のリビングのテレビも12年前の日立のWoo! 46型。今は無きプラズマテレビです(笑)。次はチューナーレステレビに買い替えよかなぁ。悩みどころ(笑)。
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新聞の行末
そして、オールドメディア衰退の最先端(笑)が新聞です。
一般社団法人日本新聞協会によると、新聞の2022年の総発行部数が、2021年は【3302万部】だったのに対し、2022年は【3084部】と1年で200万部以上も減少しています。
更に2012年には【4777万部】あったので、ここ10年で2/3以下に減少しちゃったということ。
僕が、出張でビジネスホテル等に泊まると、読まれない新聞がロビーに無料提供で積まれてたりするので、本当の購読者数は、もっと少ないことになります。
大手の新聞社は、多くの不動産を所有し、不動産賃貸料が毎月チャリンチャリンと入ってくる仕組みがある様です。会社としては、なかなか潰れないと思いますが、新聞社としては名ばかりで、本業が不動産業になっちゃうかもです。
YouTubeがオワコンに
BlogもTwitterもYouTubeも、メディアの民主化、つまり、『猫も杓子も、誰もが発信できるメディア』の流れが加速しています。
そしてオールドメディアはどんどん衰退し、これは今後も加速していきそうです。
一方、YouTubeはどうでしょうか?
10年前にテレビが衰退するなんて、想像もできなかったです(笑)。
だとすると、
YouTubeもこの先オワコンになる日が来るんでしょう。
次なるメディアが何かはまだわかりませんが、猫も杓子もYouTube発信する世界は淘汰されていくと思います。
様々なタレントや有名人のYouTube発信が更に普及し、動画のレベルが高まり、チャンネル登録者もそこに流れていく気がします。
更にchatGPT等のAIが更に高度化し広がると、言語通訳も必要なくなるのではないかと思います。
そうすると、世界中の超ハイレベルなタレントのYouTube発信が日本語で視聴できる様になり、更に淘汰が進むでしょう。
或いは、
「とにかく明るい安村」さんが、英国の人気オーディション番組『Britain’s Got Talent』で「安心してください。履いてますよ!」の芸で人気を掴んだように、言葉を超えた芸が残る気がします。
さて、
次が見つかってない以上は、YouTubeがオワコンになるのにはもう少し時間がかかりそうです。
僕も、今のうちにYouTube発信しなきゃ💦(笑)。