こんにちはー、レノンです！
今回は、「USB充電器」を購入したお話です。
USB充電器とは？
『USB充電器』とは、スマホを充電する時に家庭の電源「AC100V」を、「iPhoneのLightning端子や、Androidスマホ用のUSB-C端子」に変換する為の電源アダプターのことです。
USB充電器純正の電源アダプターは重い
最近は、ノートパソコンにも、このUSB-C充電機能が付いているものが増えています。
僕の私用のMacBookAir（このブログ書いてます）や、仕事で使用中の富士通ノートPC「LIFEBOOK」にも、充電機能のついたUSB-C端子が付いています。
でも、残念ながら、パソコンに付いてくる純正の充電器は、大きくて重い電源アダプターなんですよね。それは、MacBook Airとて同じです。
MacBookAir用純正30W充電器純正品はなぜ重い？
せっかく持ち運ぶ為の「モバイルノートPC」なのに、充電器が重いってのは、どうしてなんでしょう。その理由を挙げてみました。
理由の1つ目は、消費者が充電器を見ずに購入するから。パソコンのスペックや重量や金額は気になるけど、充電器は二の次、三の次なんです。だから、PCメーカーもここにはコストをかけなくなります。
理由の2つ目は、汎用USBそのものが機能アップして、充電機能付きUSB-C端子を装備した機器が増えてきたことで、純正の充電器を使わなくても、充電出来る方法が出てきたからです。
理由の3つ目は、ここ2年ほどで、急速に市販のUSB充電器が小型軽量化し商品が豊富に出てきたから。充電機能付きUSB-C端子さえあれば、市販の充電器を色々選べる時代になりました。
USB充電器をネットで調べてみると、「充電容量」や「ポート数」で様々な種類があるのに、多くのメーカーが参入している上、小型軽量化競争で開発サイクルが短いので、非常にたくさんの商品が出てきます。
開発サイクルは、半年前に発売された新商品が直ぐに他社にスペックで追い越されて古い商品になってしまい、次の新製品に交代するという、商品サイクルの短い状況になっています。
USB充電器USB-C端子が今後のスタンダードに
欧州連合（EU）の執行機関である欧州委員会が、2021年9月に「スマートフォンをはじめとする電子機器類の充電方法をUSB Type-Cにすることを義務付ける法案」を提出しました。
これは、「iPhoneのLightning端子を禁止する法案」であるとも言われていますが、いずれにしろ、今後、さらにUSB-C端子がスタンダードになることは間違いなさそうです。
ですから、新しいUSB充電器は、USB-C端子を中心として商品展開しています。
USB-Cおすすめ製品はYouTubeじゃわからない
色んなメーカーが出しているけど、今なら下記の3つのメーカーに注目！。力の入った商品展開をしているから、この3つのメーカーから選べば間違いなさそうです。
問題は、商品ライフが短いから、新製品と旧製品が混在し同じような値段で販売されているってこと。どれが新製品かわからない。
せっかく小型軽量高機能の最新モデルがあるのに、旧モデル購入しちゃったってことに、なりかねません。
だから、半年前の商品レビューをYouTubeやネットでお勉強しても意味がない（笑）。
購入される場合は、下記の3メーカーの公式HPで最新商品を確認してから購入するのがGOODです。
僕が欲しいのは、USB-Cを含む4ポートモデル。「ノートPC、iPhone、Apple Watch、ワイヤレスイヤホン」の4つを、出張先のホテルで就寝中に同時充電させたいからです。
その場合の各社最新機種（2022年8月現在）を調べてみました。
Anker社：
USB充電器としては最も有名な企業。2009年、米Google出身の数名の若者達によって創設され、本社は中国深圳市。
中国メーカーですが、高品質で定評があります。そういう意味では、まず最初に調べたいメーカーです。iPhoneだって中国生産ですもんね。
USB-Cを含んだ4ポートの小型モデルはまだ出ていませんでした。残念です。3ポートまでならたくさんの最新モデルが出ています。
UGREEN社：
Anker社と同じく、中国深圳市の企業。読み方はユーグリーンです。2012年3月に設立され、10年以上の歴史があり、Anker社と同じように人気のある企業です。
4ポートの最新モデルはNexodeというモデルなんですが、100Wモデルしかなかったです。
僕は、そんな大容量要らないし高額になるので、買うなら下記の65Wモデルですね。
USB急速充電器 65W 4ポート
GaN窒化ガリウム採用 【USB-A×1,USB-C×3】サイズ65×65×33mm、重量172g。金額6,980円税込（Amazonで5,480円税込）。それでも少し高額ですね。
UGREEN社急速充電器 65W PD 充電器 4ポートCIO社：
社名だけ見ると中国企業のようですが、大阪府守口市にある純国産企業です。クラウドファウンディングで注目され急成長中。まだまだAnker社程には知られていないですが、きめ細かい商品展開をしている注目すべき企業です。
日本の企業という意味でも、応援したいですね。新製品は公式HPで確認しましょう。
NovaPort QUAD65W
65Wもあるのに極小サイズ（55×48×28mm）、重量100gと超軽量。4ポート(USB-C×3,USB-A×1)。出張に持っていくのにこの小ささは嬉しい。所有する満足感もあります。ただし金額は6,028円税込と、ちょっと高いですね。
NOVAPORT QUAD65W（CIO社公式HPより）
ってことで、今、最新機種から選ぶなら、CIO社のNovaPort QUAD65Wになります。Amazonや楽天のセールを使えば、安く買えるのでオススメです。
僕はこれにしました
僕は、購入にあたり、出張先のホテルで、就寝中に充電完了することを想定しています。
充電する機器は、パソコン（USB-C）、iPhone（USB-A）、アップルウォッチ（USB-A）、完全ワイヤレスイヤホン（USB-A）です。
ですから、4ポート（USB-C×1個30W以上、USB-A×3個）充電器が希望です。
もちろんケーブルを買い換えれば、USB-Cが多い充電器でも使えますし、今後、機器を買い替えていくことを考えれば、最新のUSB充電器を購入する方法もあります。
でも、最新の充電器は高額になる上に、商品サイクルが短いので、機器の買い替えをする頃には、また最新の充電器になっていそうです（笑）。
ケーブル買い替えも金額的には馬鹿にならないですしね。
ですから、今回は、USB-Aが中心で、結構な型落ちモデルのUSB充電器を購入することにしました。安価な上に日本企業というのも購入理由です。
このくらいのお値段なら、数年使って買い換えても良さそうに思えました。
CIO社のUSB急速充電器
CIO-KJ-PD3【42W、4ポート(USB-C×1,USB-A×3)、サイズ60×60×30mm、重量90g、価格2,178円税込】
CIO社急速充電器（HPより抜粋）みなさんも、現在のガジェットを思い出しながら、自分に必要なUSBの種類と容量を確認して、最適な機種を選んでくださいね。
