スマートな生き方

お気に入りの珈琲店にて

こんにちはー レノンです!

近頃、追われる仕事より自分のペースで予定を埋めていく仕事のスタイルが定着してきた。これが良いことなのか良くないことなのか、今の僕には両面があるように思うけれど、とにかく歳をとって爺さんになっても仕事はずーっと続けていきたいと思っている。なぜなら、その方がお休みの日が楽しくなるからだ。

今、僕はお気に入りの自家焙煎のコーヒー専門店でこのブログを書いている。今日は予定の入っていない休日。昼食を済ませ自宅で食後のコーヒーを楽しむ・・はずだった。あいにく珈琲豆を切らしていた事に気が付いた。コーヒーが飲めないとなると、どうしても飲みたくなってしまう。だから自宅から一番近い自家焙煎のコーヒー専門店に出向いてきたのだ。

自家焙煎のお店は芳ばしい香りに包まれている。その香りに負けないように普段ならあまり飲まない深煎りのコーヒーをオーダーした。案の定、芳ばしい香り高いコーヒーだ。一口のクッキーが添えられていてちょっといい感じ。BGMは会話の邪魔にならない程度のクラシックが静かに流れている。詳しくはないので何の曲かはわからないけれど、耳触りの良い選曲は気分がいいものだ。

お店は個人経営の一軒家で、店の前面には大きな焙煎機が据えられ、ここが自家焙煎珈琲店であることを主張している。店内は、天井が高くてコンクリート打ちっぱなしの内装に木の温もりとちょっとレトロな雰囲気のインテリア。仕立ての良さが伝わってきて、なんとも居心地が良いのだ。

居心地の良い珈琲専門店居心地の良い珈琲専門店

こんなお店で飲む珈琲って、その雰囲気だけでもう美味しい珈琲に間違いない。休日の午後にのんびりとちょっぴり微睡ながら珈琲を楽しむひととき。なんとも素敵な時間が流れ、幸せだな〜っと感じることができるのだ。自宅で飲めば数十円の一杯が、ここでは500円の珈琲になってしまう。でも、この素敵な時間と幸せの感覚は、自宅では味わえない贅沢なんだと思う。

そして、この幸せの感覚ってのが曲者で、平日に仕事をしているからこそ味わうことができるんじゃないか。毎日が休日になっちゃうと、きっとこんな感覚は味わえないだろうと思う。いつまでも仕事を続けようと考える理由は、実はこんなところにもあるんじゃないだろうか・・・などと思いつつ微睡の時間を後にして自宅に戻ったのだった。

深煎り珈琲珈琲店の深煎り珈琲
ABOUT ME
レノン
レノンといいます。定年再雇用のサラリーマンです。僕が、悩みながらも将来に備えやってきたこと・失敗したことを情報として発信しています。悩める同年代へのエールとして、若い方には参考として読んでいただければ嬉しいです。人生は楽しんだもん勝ち。ブラピ&ジョニデと同い年(笑)。まだまだ人生楽しむぞ!
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