こんにちはー レノンです!
僕は、大阪梅田で「お食い初め」をしました。どのお店でしようか迷われている方の参考になればと思い、お話しします。
お食い初めとは
お食い初めは、「100日祝い」或いは「百日祝い」とも呼ばれる生後100日のお祝いごとです。
お食い初めは古くは平安時代から行われている、歴史のある日本の伝統行事です。
「一生、食べることに困らないように」と、赤ちゃんの健やかな成長を願います。
「お食い初め」では、初めてお箸を使ってお魚を食べます。
実際に赤ちゃんが使って食べるわけではありませんが、初めて箸を使ってお魚を食べさせる真似をすることから「箸揃え」「箸祝い」「真魚始め」(まなはじめ)と呼ばれる場合もあるようです。
赤ちゃんが無事に成長してきたことを家族でお祝いし、感謝するという意味合いです。
お食い初めの歴史
お食い初めの起源は、平安時代に遡るといわれています。平安時代、赤ちゃんにお餅を食べさせる「百日(ももか)」という行事があり、これがお食い初めの始まりといわれています。
お祝い膳は、日本古来の献立「一汁三菜」が基本とされてきました。鯛など尾頭(おかしら)つきの魚と、赤飯、吸い物、煮物、香の物が献立となります。
また、生後100日前後は、早い子ですと乳歯が生え始めることから、「歯固めの石」を用意し、丈夫な歯が生えるようにという願いを込めます。
木曽路北新地店さんのお食い初め
大阪で両家が集まってお食い初めなら、北は「梅田」、南は「難波」が便利ですよね。
僕の場合は、梅田の方が便利なので、「梅田、お食い初め」で色々ネット検索しました。
結果、梅田なので、ホテル系がたくさんありますが、どこも高額でした。
【①座敷個室利用可能で、②リーズナブルで、③サービスが良い】を条件にして選んだのが、「木曽路北新地店」さん。
本当に3拍子揃ってて良かったです(笑)。
北新地店さんには、座敷個室が11部屋あります。生後100日の赤ちゃんを連れているので、テーブル個室よりも座敷個室が断然便利です。
さらに、個室利用条件が、【土日祝ランチ 税込2,200円コース以上】と、格安です(2022年7月公式HP情報)。
同じ木曽路さんでも、店舗によって個室利用金額は違います。北新地店さんは、その立地からビジネス利用がメインだから、土日祝がリーズナブルなんじゃないかと、勝手に推測しました。
料理は、【旬の味比べ御膳3,500円(税込3,850円)】にしました。
内容は、『お造り(2種)、賀茂茄子海老そぼろ餡かけ、一人鍋(鱧の柳川風)、湯葉茶碗蒸し、揚物、茶漬け(鱧山椒煮)、香の物、デザート(抹茶プリン)』でした。
メニューの中でも高額な部類のメニューではなかったのですが、とても美味しかったですよ。
さらに【お食い初め膳<祝い鯛付>3,500円(税込3,850円)】を頼んでいました。
個室には、赤ちゃんの寝る場所が確保され、赤ちゃん用の布団とタオルケットが用意されていました。
個室ですから、泣いても、おむつ替えも、周囲のお客さんが気にならないのがいいですね。
お店の方に哺乳瓶の保温をしてもらったり、嫌な顔ひとつせず対応してくれます。
そして、何よりも有り難かったのが、お食い初めの料理の説明とともに、「木曽路流お食い初めの掛け声」です。赤飯や、鯛、煮物、汁物、歯固めの石などについて、其々の説明とともに、
- 「大きくなあれ、大きくなあれ」
- 「賢くなあれ、賢くなあれ」
- 「丈夫になあれ、丈夫になあれ」
- 「良い方と巡り会えますように」
- 「お野菜が好きになりますように」
という掛け声を教えてもらえます。こういうサービスが嬉しかったです。
もちろん、iPadで写真を撮ってくれて、帰りに写真をプレゼントしてもらえました。
大阪梅田で、「お食い初め」を考えておられるなら、「木曽路北新地店」さんを、おすすめします。