スマートな生き方

墓じまいの方法 体験談

こんにちはー! レノンです。

今日は私が実施した墓じまいの方法についてお話しします。

私の家には父が建てた永代供養のお墓がありました。とある大阪の山の頂上にある お寺が所有する霊園です。

山にはクルマで登れるのですが、お寺が所有する狭い私道を登っていく必要がありました。私道ですから公的に道路整備がなされるわけでも無く、台風や大雨の後は地盤が軟弱化して路肩が崩れたり、通行止めになることさえありました。

ドライブの好きな私は墓参りに行けるけど、子供たちはこの狭い道を通ってくれるだろうか?お墓は大切だけれど、長男は東京の大学へ行き東京で就職、多分大阪には帰ってこないよね?

長女は結婚して姓が変わっていくから、嫁ぎ先のお墓に入るよね?なるべく子供達には負担をかけたくないしな〜・・・。より便利な場所に引っ越しとか・・・?

私の代でなんとかしないとなあ・・・

しかし、お墓って建てると何百万円もかかっちゃうよなあ・・・と、漫然と考えているだけました。

墓じまいって方法

そんな時に出会ったのが一心寺さんです。お墓を立てるのではなく、墓じまいって方法。つまり納骨し永代供養(合祀)に埋葬するという方法です。

大阪では、墓参りっていうと、結構いろんな人から「うちは一心寺さんいくんですわ」。みたいな会話を聞くことがあって「一心寺さん」について調べてみたんです。大阪市天王寺区にあるお寺で、電車と徒歩で行けてアクセスも便利そう。ということで、一度行ってみることに。

一心寺さんは、

  • 綺麗で立派な建屋
  • お骨佛という遺骨を独自方法で形にしている
  • 途切れずお参りに来るたくさんの人々
  • 大阪人には知っている人が多い=ブランド
  • 浄土宗(開山はは法然聖人)のお寺。どこの宗派の納骨でも受入してくれる。

って、こんな感じです。ここなら、

  1. 子供達が定期的に来なくても、お墓の清掃やメンテナンスが不要。
  2. 人気あってお参りの人が絶えないし、ご先祖さまが寂しがることもなさそう。
  3. 将来的にもお寺が潰れそうにないし、ご先祖さまが無縁仏になることもない。

一心寺さんでは、色んな手続きを教えてもらいました。改葬許可申請書を今のお墓がある市町村で発行してもらったり、受入証明書の発行。閉眼供養。石材店へ「墓石撤去・お骨取出し」依頼。改葬許可証を改葬先に提出など。

今やらないと後々大変

いろいろ大変そう。でも今やらないと後からではもっと大変になる!親戚とかろうじて繋がっている今が最後のチャンス。

普段電話などしない親戚に電話(年賀状に書いてある電話番号を見て)。メチャ緊張しますが仕方がない。墓じまいしたいという事情と、一心寺さんを選んだ経緯を説明して、なんとか了解もらいます。

一心寺さんのブランドはいい。皆さん知っているので話が早い。一安心。

ところで・・・一心寺さんはどこの宗派の納骨も受け入れて貰えるってことだけど申請書には宗派を記入する欄があります。

我が家の宗派は?

さて、我が家の宗派はなんなんだろう?

そう言えば生前、父親が、「うちは真宗や」「門徒物知らずって言うねん」「一番普通の門徒が多いやっちゃ」って言ってたのを思い出しました。

門徒宗って?

どうやら浄土真宗のことらしい。そっか、ご先祖さまは浄土真宗だったのね。宗派を問わず受け入れて頂ける一心寺さんは浄土宗ってことは、

  • 浄土宗 法然聖人
  • 浄土真宗 親鸞聖人

ある方に相談したところ、一心寺さんのお骨佛の話をお聞きしたり、色々調べていくうちに、なーんとなく宗派の違いが気になり始めました。更にネットで色々ググっていると「浄土真宗なら、どうして本山納骨しないの?」って書き込みを見つけて。

総本山で納骨

総本山のお寺でも納骨ができることを知りました。総本山なら、同じ宗派だし、更にブランド力あるし、更に潰れなさそうってことだよね。よし、一応、我が家の宗派の総本山も調べておこう!

ところが、ここからがややこしい 更にネット検索進めると、浄土真宗には10の宗派があるやん!!

  • 浄土真宗本願寺派・・・西本願寺(京都市)
  • 真宗大谷派・・・東本願寺(京都市)
  • 真宗高田派・・・専修寺(三重県津市)
  • 真宗佛光寺派・・・佛光寺(京都市)
  • 真宗興正派・・・興正寺(京都市)
  • 真宗木辺派・・・錦織寺(滋賀県野洲市)
  • 真宗出雲路派・・・毫摂寺(福井県越前市)
  • 真宗誠照寺派・・・誠照寺(福井県鯖江市)
  • 真宗讃門徒派・・・専照寺(福井県福井市)
  • 真宗山元派・・・證誠寺(福井県鯖江市)

ぎょぎょっ!困った。一体どれなんか、わからんやん??あらためて父の言葉を思い出します。「うちは真宗や」「門徒物知らずって言うねん」「一番普通の門徒が多いやっちゃ」。

10真宗のうち、真宗って言ってるのは、真宗大谷派以降の9派のどれかかな?一番普通に多いってことは浄土真宗本願寺派かな?2番目に門徒が多いのが真宗大谷派なのね。この二つが門徒が多い。多分どっちかやろうなあ。

次に発見したのは、墓石に掘ってある法名です。女性のご先祖様に「釋尼」の文字がありました。どうやら浄土真宗本願寺派では使わない文字だそうです。真宗大谷派の確率が高そうに思えてきました。

ってことで、京都にある真宗大谷派(東本願寺)の総本山に伺いました。「大谷祖廟」がお墓です。ここは親鸞聖人のお墓です。

親鸞聖人のお墓の側に

ここなら、親鸞聖人のお墓のすぐ側に納骨することができるんです。なんか、それだけで安心(ご先祖さまが安らかに眠ることが)できそうに感じました。

駐車場は専用の駐車場があり、墓参りの方は2時間迄使用出来ます。社務所(宗務所)の応対も丁寧で、説明も分かりやすくて納得することができました。ここに決定!

再度、親戚に電話して大谷祖廟への変更の理由を伝え、あらためて了解をもらいました。

大谷祖廟さんへの納骨費用は、納骨する人の数で決まります。私の場合が、墓石に刻まれていた8名のご先祖さま×4万円で32万円。石材店さんや役所・閉眼供養代を含めても70万円程度。新たに墓を作ることを考えればたいへんリーズナブルに、そして最も安心(安らかに眠れる)な方法で墓じまいができたと満足しています。と言うことで

まとめ

墓じまいは、

  1. 子供たちへの負担が減らせるし将来的にご先祖さまが無縁仏にならずに済む
  2. 本山納骨は満足できた(家の宗派はしっかり覚えておこう)
  3. 価格もリーズナブルで、心も穏やかになれた。

もちろん一心寺さんも良い選択の一つだとは思います。墓じまいを検討される方は、少しでもお若いうちに実施されるのをおすすめします。同年代の悩める方の参考になれば嬉しいです。

ABOUT ME
レノン
レノンといいます。定年再雇用のサラリーマンです。僕が、悩みながらも将来に備えやってきたこと・失敗したことを情報として発信しています。悩める同年代へのエールとして、若い方には参考として読んでいただければ嬉しいです。人生は楽しんだもん勝ち。ブラピ&ジョニデと同い年(笑)。まだまだ人生楽しむぞ!
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