こんにちはー、レノンです!
今回は、島バナナについてお話しします。
「島バナナ」とは
みなさん、「島バナナ」って知っていますか?
「島バナナ」は、沖縄本島・石垣島・奄美大島などで栽培されている小型のバナナです。
長さ10~15cmほどで、ずんぐりむっくりした可愛い形(笑)。甘味の中に適度な酸味があり、濃厚な味わい。
詳しい来歴はよくわかっていませんが、19世紀後半に小笠原から沖縄県に伝わったとされることから「小笠原種」ともいわれ、現在は沖縄県や鹿児島県の特産品になっています。
もともと収穫量が少ないうえに、台風対策も確立されていない品種のため、希少価値が高くて産地でも高値で流通しています。
価格は輸入バナナの約10倍!という高級フルーツなんです。
バナナ嫌いも島バナナLOVER
そんな高級フルーツですが、沖縄では「普通のバナナは好きじゃないけど、島バナナなら喜んで食べる!」という島バナナLOVERがほとんどだそうです。
僕は、先日、奄美大島に旅行に行った際に初めて食べましたが、一般的なバナナとの味の違いにびっくり。
皮が薄く、肉質はねっとりとしていて、やや酸味があり、ほんのり柑橘系を思い起こさせるフルーティーで濃厚な味わい。
普段食べていたバナナとは違った風味が楽しめ、とっても美味しかったです(笑)。
最も美味しい食べ頃
最もおいしい食べ時は、シュガースポット(黒い斑点)が島バナナの表面積半分くらいまで出てきた頃です。
映像には残していませんが、実際に上記のように追熟させて、黒くなってからの島バナナも食べてみました。
見た目には結構グロい感じ(笑)でしたが、フルーティーさが強くなっていて、さらに美味しくてびっくりしました。
まだまだ、世の中には知らないことがたくさんありそうに思えます。
人生後半戦、楽しまないとね(笑)。