こんにちはー レノンです!
2022年6月7日、とうとうMacBook Air2022年モデルが発表されましたね。通称は、「M2 MacBook Air」になるのかな。
今回は、M1 MacBook Airを使用中の僕から見た、この新モデルの評価について、お話ししたいと思います。
M2とM1 MacBook Airのスペック比較
僕の持っているMacBook Airは、【2020年発売M1チップ搭載、SSD256GB/メモリ8GB】という最も安価な標準モデルです。
今回は、最も安価な標準モデル同士で、僕のM1と最新M2の比較をしたいと思います。
以後、新製品M2 MacBook Airを「M2」、2020モデルのM1 MacBook Airを「M1」と略して比較してみます。
発売時期:1年8ヶ月ぶりの後継機。
- M2(2022年7月発売予定)
- M1(2020年11月発売)
CPU:最高1.4倍の処理能力に向上
- M2(自社製M2チップ搭載・8コアCPU/8コアGPU)
- M1(自社製M1チップ搭載・8コアCPU/7コアGPU)
ディスプレイ:画面サイズが約2%拡大。上部はカメラの周囲まで拡大。
- M2(13.6型/2,560×1,664ピクセル/Liquid Retinaディスプレイ)
- M1(13.3型/2,560×1,600ピクセル/Retinaディスプレイ)
接続ポート:磁石脱着の充電用MagSafeが増えた
- M2(USB-C×2個+充電用MagSafe)
- M1(USB-C×2個)
バッテリー駆動時間:バッテリー駆動時間は変わらず
- M2(18時間)
- M1(18時間)
カメラ:解像度がアップ
- M2(1080p Webカメラ)
- M1(720p Webカメラ)
デザイン:デザインはお好み
- M2(角張った筐体で薄いプレート状の均一な厚み・最新iPhone同様)
- M1(手前から後部ヒンジ側にかけて分厚くなる)
カラーバリエーション:4色展開に
- M2(シルバー、スペースグレイ、スターライト、ミッドナイト)
- M1(シルバー、スペースグレイ、ゴールド)
重さ:50g軽くなった
- M2(1.24kg)
- M1(1.29kg)
大きさ:手前もヒンジ側も同じ厚さに
- M2(幅30.41×奥行き21.5×高さ1.13cm)
- M1(幅30.41×奥行き21.24×高さ0.41~1.61cm)
スピーカー:同じステレオスピーカーだが、トゥイーターとウーハーに独立
- M2(4スピーカー)
- M1(2スピーカー)
税込価格:43%値上げ。円安を反映し大幅アップ。従来のM1チップ搭載モデルも併売になるが、こちらも134,800円で17%値上げ。
- M2(164,800円) ※M1併売モデル(134,800円)
- M1(115,280円)
大きく変わったのは?
1、デザインが変わった
大きく変化したのは、デザインですね。これまでintelモデルや、M1モデルに変わる時も、ずっとデザインは変わらずでした。
ヒンジ側に向かって厚くなる従来のモデルに比べ、厚みの均一なモデルに変わりました。
個人的にですが、僕は、従来モデルの方が好きです。iPhoneも丸みのあるモデルの方が好きなんですよね。
ただ、色は、黒いミッドナイトが少し気になります(笑)。
2、M2チップへ変わった
Apple的には、M1チップからM2チップに変更されたことを大きく謳っていますが、intelチップモデルからM1モデルになった時の大きな変化に比べれば、M2への変化は大した変化ではないと思います。
僕がマックを使っているのは、ブログ作成・YouTube動画作成と視聴・メールとネット検索です。
基本はサクサク動くので、ストレスなく動きますから、満足感は高いですが、この中で、唯一時間がかかるのは、YouTube投稿用の動画の書き出しです。
ですが、数分のことなので、書き出しの時間が遅くて困ったことはないですし、おやじレノンは、プロでもないのでストレスにはなりません(笑)。
動画の書き出しが、数秒でできるのなら使用感は変わるでしょうが、1.4倍なら対して変わらないです。
3、値上げが大きなネック
デザインとチップ以外は、仕様的に大きく変わったところはなく、少しずつの改良に留まっています。
一方で、金額については、43%という大幅な値上げになっています。円安影響が大きく、値上げせざるを得ない状況は理解できますが、これでは買い換える気にはなれません。
従来のM1チップ搭載モデルも当面併売になるようですが、こちらも134,800円で17%値上げされます。
MacBookを検討中の方は、値上げする前に現行のM1MacBook Airを購入されるのをお勧めします。
4、何が変われば買い換える?
会社で使用中のWindowsノートパソコン(富士通LIFEBOOK Useries)と比較して、MacBook Airは、重いのが難点です。今回の新モデルも軽量化は微量でしたね。
MacBook Airは、高級感のあるアルミボディなので仕方ないのかもしれませんが、カバンに入れて持ち歩く時に、「思いなぁ」っていつも感じています。
僕は、スペックは今のままで、軽量モデルが出たら、ミッドナイトカラーに買い換えると思います(笑)。