スマートな生き方

マンション管理組合役員の仕事

こんにちはー レノンです!

今回は、マンションの管理組合理事会についてお話しします。僕は、昨年中古マンションを購入しました。今年、輪番で20年に1回の理事会役員が回ってきて、初めて理事会に参加しましたので、その状況を報告します。

戸建とマンションの管理の違い

まずは、戸建とマンションの違いについて。以前、戸建て(新興住宅街)に住んでいた時には、町全体で『自治会』が運営されていました。

自治会の役員になった時は、『町祭りの準備・運営』や『広報誌の作成』、『町内会の問題把握と調整・解決』『回覧板の発行』等の結構多忙な業務を行う必要がありました。

今回、マンションの理事会に出席し、戸建ての自治会に比べれば楽な役員との印象を受けましたよ。

何より1番の違いは、管理会社の存在ではないでしょうか。戸建てとは違って毎月の管理費が必要にはなりますが、管理会社が理事会の準備・運営・司会・議事録作成までやってくれるので理事会運営も楽ちんです。

戸建とマンションの違い戸建とマンションの管理の違い

まずは、理事会の役職決定から

役員の就任は『マンション管理組合役員へのご就任のお願い』がポストに入っていたことから始まります。

まずは、この案内にある日曜日の午前中にマンションのコミュニティールームに集まります。

この日は、管理会社、管理員、現在の役員、新就任予定役員が集まります。司会は管理会社の方が行ってくれます(楽ちん)。

僕のマンションでは、毎年交代で13名の役員が選出されます。その中から、理事長、副理事長、会計、書記、監事が決まり、それ以外の8名は理事になります。

管理会社の方から、それぞれの役職についての説明がありました。

  • 理事長:マンション代表者。全理事会出席。駐車場使用許可等の決済。
  • 副理事長:理事長が入院・長期出張等で不在時の代理業務
  • 会計:マンションに関わる支出等の承認
  • 書記:議事録等の作成は実際には管理会社が行うのでやることはほぼない
  • 監事:理事会運営に不正・誤りが無いか監視・議事確認

だそうです。戸建ての自治会に比べればどの役職もとても楽に感じます。

共同資産を楽に仲良く守るイメージ

役職はくじ引き

役職の決定は、立候補があって異議なければその人が選ばれます。どうしても理事長職をやりたく無い人は、会計や書記等に立候補という手もありですね。

また、80歳以上の高齢者や介護中の方などから「責任ある役職を外してほしい」との申告があった場合に出席者からの異議がなければ5役から除外されます。

それ以外の方であみだくじで5役を決定しましたよ。

欠席者は現理事長の指示であみだくじの場所を決めてくじが始まります。公平でいいですね。全ては慣れている管理会社の進行で進みますから楽ちんです。

次回、2ケ月に1回の理事会年間日程について、理事長の都合に合わせて決定されます。

管理組合理事会管理組合理事会イメージ

大切なのは大規模

一般的に、小規模マンションは50戸まで。中規模マンションは50戸〜100戸。大規模マンションは100戸或いは200戸300戸以上とされています。

面倒な役員の仕事は、小規模マンションだと5年〜7年で回ってくるのに対し、大規模だと20年に1回など、規模が大きい方が楽ちんだと言えます。また、管理会社に運営を任せているマンションの方が楽ちんですね(不動産の資料を見ていると、時々、自主管理のマンションを見かけます)。

もちろんマンションは自分達の共同資産ですから、楽ばかり追求するのではなく、しっかり考えて運営する必要はあります。と、自らに言い聞かせています(笑)。

ABOUT ME
レノン
レノンといいます。定年再雇用のサラリーマンです。僕が、悩みながらも将来に備えやってきたこと・失敗したことを情報として発信しています。悩める同年代へのエールとして、若い方には参考として読んでいただければ嬉しいです。人生は楽しんだもん勝ち。ブラピ&ジョニデと同い年(笑)。まだまだ人生楽しむぞ!
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