趣味を楽しむ

奄美大島旅行記 50代が行く格安リゾート(2/5)

ウミガメ

こんにちはー レノンです!

前回に続き、奄美大島旅行の2日目です。

サンドイッチカフェ奄美

モーニングはここでと決めていました。

ホテルから歩いて行ける「サンドイッチカフェ奄美」さん。

朝7:30〜11:00は、モーニングサービス。300円〜400円位の好きなサンドイッチにドリンクが-100円になります。

自家焙煎のコーヒーが、元々220円ですから、実質+120円でホットコーヒーが付けられるんです。

僕のイチオシサンドイッチは、トマトと玉子のサンドです。

ここには、3日連続モーニングを食べに来ました。

このカフェは、地元の人に愛されているのを感じます。

居眠りをするおじさん、毎日来てモーニングしている人(僕もですが)、常連さんと店員さんが交わす挨拶に、島のゆるい雰囲気が味わえます。素敵な島時間です。

トマトと玉子のサンド&ホットコーヒートマトと玉子のサンド&ホットコーヒー
サンドイッチカフェ奄美さんサンドイッチカフェ奄美さん

ウミガメと泳ぐ

昨日、暑さ対策で涼みに来た「ばしゃ山村リゾート」。更衣室、コインロッカー、コインシャワー完備なのを確認していたので、軽くシュノーケリングしに来ました。

軽い気持ちで来たのですが・・。

いました。

アオウミガメ。

しかも3匹。

ビーチエントリーで、ツアーなどは何も利用せずに。

シュノーケルとマリンシューズとグローブは持参していたので、使った費用は、コインロッカーの200円と、コインシャワーの100円のみ。

いきなり出逢えるとは思ってもいなかったのですが、一気に奄美大島ファンになりました。

素敵な島です(笑)。

見つけた場所は、用安海岸。ばしゃ山村リゾートで着替え、ビーチエントリー。海に向かって海岸を右手方向に進みます。

位置的には、「奄美きょら海工房」さんの前あたり。砂浜から30mほどの、浅いエリアです。

そこにいました。

海の底にいて、海藻を食べていました。

最初は、大きなゴキブリが動いているように見えて、ゾッと鳥肌がたちましたが、

すぐにウミガメとわかり、大興奮!!。

まずは2匹海藻を食べるアオウミガメたち

そのうちの1匹を追いかけてみます。

そのうちの1匹を追っていくとそのうちの1匹を追っていくと

息継ぎをしに上がってきてました

息継ぎをしに上がってきてましたあらためて間近に見えて興奮です!

興奮冷めやらぬまま、陸に上がろうとビーチに戻り始めると、3匹目に遭遇。

さっきのよりでかい。

しかも、息継ぎしたり、潜ったりを繰り返し。

目の前にいるウミガメと、自分が一緒に泳いでいるのが嬉しい!!

奄美大島の用安海岸にて撮影
奄美大島の用安海岸にて撮影奄美大島の用安海岸にて撮影

生き物ですし移動はします。どこにいるかは運次第。

でも、目の前で一緒に泳げたのは、やっぱり感動の一言です。

奄美大島、素敵な島時間です。

ランチはAMAネシアさん

海から上がってきても、興奮は続いていました。

少しでも、奄美大島にお金を落としたい気持ちになります(笑)。

ランチは、「AMAネシア」さんで、島ヤギのスープカレーにしました。ヤギ肉がゴロゴロと入っていて、しっかり美味しかったです。

窓から一番離れたテーブルですが、太陽の照り返しが無いので涼しくてゆっくり落ち着ける上に、海も眺められハワイのような南の島を感じられます。窓際の席もいいけど、こっちも特等席でした。

こういう田舎のリゾートって、寂れてしまうところが多いと思います。

小さな子供に媚びる路線に走ったり、気を衒ったオブジェを置いたり等々・・。

でも、ここはしっかり元気に生きています。従業員さんの働く態度を見るとわかります。みなさん優しいんです。それがなんとも心地よい。素敵な島時間です。

島ヤギのスープカレー島ヤギのスープカレー
窓から離れ海を眺める特等席窓から離れ海を眺める特等席
AMAネシアの入り口AMAネシアの入り口

あやまる岬&みしょらんカフェ

ランチの後は、「あやまる岬」へ。あやまる岬は、奄美大島の最北端に位置する太平洋につき出した岬。奄美十景、新鹿児島百景の一つです。

「あやまる」とは、「綾に織られた手毬のような丸い地形」という意味で付けられた名前だそうです。

ここは景色もさることながら、岬の中にある「みしょらんカフェ」がいい感じ。

お土産に出来そうなお洒落雑貨がずらりと並びます。

海の見えるカウンター席に座り、しばし休憩。この景色をエアコンの効いた涼しい場所から
眺められるのが良いところ(笑)。

くび木茶 410円税込をオーダー

「くび木」とは、正式名称は「ツルグミ」です。

奄美大島にだけ生えている木ではなく、関東より南ではどこでも生えている木ですが、煮出してお茶として飲むのは奄美大島をはじめ、加計呂麻島、徳之島だけです。

癖がなくて少し甘さすら感じる不思議なお茶。ちゃんと「くび木」のかけらが入ってました。

ですから、奄美にきたら、くびき茶も飲まないとね。

ごちそうさまでしたぁ〜(^_^)

みしょらんかふぇみしょらんカフェで海を背景にくびき茶を
店の中央にはたくさんの雑貨が並びます。店の中央にはたくさんの雑貨が並びます。

崎原ビーチ

奄美大島の北部エリアに来たんだから、「用海岸」と「崎原ビーチ」も見ておこう。

用海岸は、ウミガメに逢えるエリアとのこと。でも、既に出逢っちゃったので、海岸だけ見て帰ることに。お手洗いしかない。シャワーはないです。

次いこう。

「崎原ビーチ」!半島の海岸ぞいに細いクネクネ道、クルマを走らせます。

半島の先端付近に来ると、クルマ8台位がやっと停められる小さな無料駐車場がありました。真夏なのに満車で困ることがないのがいいな〜。

駐車場の横には無料シャワー・お手洗いも完備されてる。

この島は、こういう無料で解放されている場所が多いのも魅力です。

道路もそこそこに整備されてるし、比較的新しいトンネルが作られていたり・・。

そのくせ、鉄道も無ければ高速道路も無い。クルマさえあれば、どこにいくにもガソリン以外のお金がかからない。

だから、何も考えず、思いついた時に、思いついた場所に向かってクルマを走らせることができる

そんなゆるい感覚で旅行できるのが、素敵な島時間のイメージに繋がっているんだと納得。

駐車場にクルマを停めて、すぐに緑のトンネルがあります。ここをくぐり抜けた先が、崎原ビーチ。

崎原ビーチに続く緑のトンネル崎原ビーチに続く緑のトンネル
崎原ビーチ崎原ビーチ

ラフォンテのジェラート

ビーチを眺めた後は、甘いものが食べたくて、ちょっとお洒落なジェラート屋「ラフォンテ」さんへ。

駐車場は店の左右に8台ほど停められます。ジェラートダブル500円税込。トリプルだと650円税込。

真塩(マシュ)と奄美黒糖のダブルをオーダー。

うん、めちゃ美味しい。どれも良い材料を使っていて美味しいけど、個人的には、真塩(マシュ)がイチオシです。ここには2回来ました(笑)。

イートインスペースは、店内席とテラス席があります。店内の窓から見える風景は、さとうきび畑です。上手い借景(笑)。

お洒落な建物、本格的な美味しさ。素敵な風景の中に立つ一軒家。

ここが大人気になるの、わかるわぁ〜。ごちそうさまでしたぁ〜(^_^)

この日は、唯一雨が降った日でしたが、それもすぐに止みました。天候に恵まれててよかったけど、多分雨の日が続いても、素敵な島時間が流れていたと思います。

店内からはさとうきび畑が店内からはさとうきび畑が
お洒落な外観お洒落な外観のラフォンテさん

島の居酒屋「むちゃかな」さん

晩御飯は、食べログ人気で禁煙の島の居酒屋「むちゃかな」さんへ。

当日夕方に電話予約すれど夜9時まで空き無しとのこと。それなら翌日の土曜日は?翌々日の日曜日は?と、確認しましたが、どの日も満席でした。

そんなに人気なら食べロガーとして行かない手は無い(笑)。当日夜9時の予約入れて待ちます!

空腹は「島バナナ」と「みき」で鎮めました(笑)。

「島バナナ」は、普段食べてるバナナとは全くの別物で、少し酸味があってフルーティ。こっちの方が美味しいやん。

「みき」は、米と白糖とさつまいもを発酵させて造った飲み物。島の健康的なエナジードリンクです。

島バナナとミキ島バナナとミキ

夜9時になったので、むちゃかなさんへ出向きます。店内メチャ綺麗なお店です。接客もばつぐん。料理は優しい味でどれもめちゃ美味い。そりゃ人気になるわけだ。

黒糖焼酎は飲みやすく。翌日にも残らないお酒。

お酒の苦手な僕も、折角ですから黒糖焼酎飲んじゃいました(笑)。

いただいたお料理

  • 夜光貝のお刺身900円
  • 定番島料理ゴーヤチャンプルー650円
  • 島らっきょの天麩羅680円
  • 生あおさの天麩羅680円
  • 奄美の伝統 油そうめん680円
  • 栄養満点こだわりのやぎ汁(塩)680円
  • 奄美黒糖焼酎たかたろう(ソーダ割)400円

店内壁面にずらりと並べられたお酒や、そのライティングも、料理の質もレベル高い。そして、その割にはリーズナブルな価格設定でした。

夜9時まで我慢して来た甲斐がありました。ごちそうさまでしたぁ〜(^_^)

朝から夜まで大満足の素敵な島時間となりました。

夜光貝のお刺身夜光貝のお刺身
島らっきょうの天ぷら島らっきょの天ぷら
生あおさの天ぷら生あおさの天ぷら
ゴーヤチャンプル定番島料理ゴーヤチャンプルー
奄美の伝統 油そうめん奄美の伝統 油そうめん
ヤギ汁栄養満点こだわりのやぎ汁(塩)
たかたろうたかたろう
ずらりと並ぶ黒糖焼酎ずらりと並ぶ黒糖焼酎
むちゃかなさん外観むちゃかなさん外観

次回3/5に続きます

ABOUT ME
レノン
レノンといいます。定年再雇用のサラリーマンです。僕が、悩みながらも将来に備えやってきたこと・失敗したことを情報として発信しています。悩める同年代へのエールとして、若い方には参考として読んでいただければ嬉しいです。人生は楽しんだもん勝ち。ブラピ&ジョニデと同い年(笑)。まだまだ人生楽しむぞ!
こちらの記事もおすすめ