こんにちはー レノンです!
前回に続き、奄美大島旅行の2日目です。
サンドイッチカフェ奄美
モーニングはここでと決めていました。
ホテルから歩いて行ける「サンドイッチカフェ奄美」さん。
朝7:30〜11:00は、モーニングサービス。300円〜400円位の好きなサンドイッチにドリンクが-100円になります。
自家焙煎のコーヒーが、元々220円ですから、実質+120円でホットコーヒーが付けられるんです。
僕のイチオシサンドイッチは、トマトと玉子のサンドです。
ここには、3日連続モーニングを食べに来ました。
このカフェは、地元の人に愛されているのを感じます。
居眠りをするおじさん、毎日来てモーニングしている人(僕もですが)、常連さんと店員さんが交わす挨拶に、島のゆるい雰囲気が味わえます。素敵な島時間です。
ウミガメと泳ぐ
昨日、暑さ対策で涼みに来た「ばしゃ山村リゾート」。更衣室、コインロッカー、コインシャワー完備なのを確認していたので、軽くシュノーケリングしに来ました。
軽い気持ちで来たのですが・・。
いました。
アオウミガメ。
しかも3匹。
ビーチエントリーで、ツアーなどは何も利用せずに。
シュノーケルとマリンシューズとグローブは持参していたので、使った費用は、コインロッカーの200円と、コインシャワーの100円のみ。
いきなり出逢えるとは思ってもいなかったのですが、一気に奄美大島ファンになりました。
素敵な島です(笑)。
見つけた場所は、用安海岸。ばしゃ山村リゾートで着替え、ビーチエントリー。海に向かって海岸を右手方向に進みます。
位置的には、「奄美きょら海工房」さんの前あたり。砂浜から30mほどの、浅いエリアです。
そこにいました。
海の底にいて、海藻を食べていました。
最初は、大きなゴキブリが動いているように見えて、ゾッと鳥肌がたちましたが、
すぐにウミガメとわかり、大興奮!!。
そのうちの1匹を追いかけてみます。
息継ぎをしに上がってきてました
興奮冷めやらぬまま、陸に上がろうとビーチに戻り始めると、3匹目に遭遇。
さっきのよりでかい。
しかも、息継ぎしたり、潜ったりを繰り返し。
目の前にいるウミガメと、自分が一緒に泳いでいるのが嬉しい!!
生き物ですし移動はします。どこにいるかは運次第。
でも、目の前で一緒に泳げたのは、やっぱり感動の一言です。
奄美大島、素敵な島時間です。
ランチはAMAネシアさん
海から上がってきても、興奮は続いていました。
少しでも、奄美大島にお金を落としたい気持ちになります(笑)。
ランチは、「AMAネシア」さんで、島ヤギのスープカレーにしました。ヤギ肉がゴロゴロと入っていて、しっかり美味しかったです。
窓から一番離れたテーブルですが、太陽の照り返しが無いので涼しくてゆっくり落ち着ける上に、海も眺められハワイのような南の島を感じられます。窓際の席もいいけど、こっちも特等席でした。
こういう田舎のリゾートって、寂れてしまうところが多いと思います。
小さな子供に媚びる路線に走ったり、気を衒ったオブジェを置いたり等々・・。
でも、ここはしっかり元気に生きています。従業員さんの働く態度を見るとわかります。みなさん優しいんです。それがなんとも心地よい。素敵な島時間です。
あやまる岬&みしょらんカフェ
ランチの後は、「あやまる岬」へ。あやまる岬は、奄美大島の最北端に位置する太平洋につき出した岬。奄美十景、新鹿児島百景の一つです。
「あやまる」とは、「綾に織られた手毬のような丸い地形」という意味で付けられた名前だそうです。
ここは景色もさることながら、岬の中にある「みしょらんカフェ」がいい感じ。
お土産に出来そうなお洒落雑貨がずらりと並びます。
海の見えるカウンター席に座り、しばし休憩。この景色をエアコンの効いた涼しい場所から
眺められるのが良いところ(笑)。
くび木茶 410円税込をオーダー
「くび木」とは、正式名称は「ツルグミ」です。
奄美大島にだけ生えている木ではなく、関東より南ではどこでも生えている木ですが、煮出してお茶として飲むのは奄美大島をはじめ、加計呂麻島、徳之島だけです。
癖がなくて少し甘さすら感じる不思議なお茶。ちゃんと「くび木」のかけらが入ってました。
ですから、奄美にきたら、くびき茶も飲まないとね。
ごちそうさまでしたぁ〜(^_^)
崎原ビーチ
奄美大島の北部エリアに来たんだから、「用海岸」と「崎原ビーチ」も見ておこう。
用海岸は、ウミガメに逢えるエリアとのこと。でも、既に出逢っちゃったので、海岸だけ見て帰ることに。お手洗いしかない。シャワーはないです。
次いこう。
「崎原ビーチ」!半島の海岸ぞいに細いクネクネ道、クルマを走らせます。
半島の先端付近に来ると、クルマ8台位がやっと停められる小さな無料駐車場がありました。真夏なのに満車で困ることがないのがいいな〜。
駐車場の横には無料シャワー・お手洗いも完備されてる。
この島は、こういう無料で解放されている場所が多いのも魅力です。
道路もそこそこに整備されてるし、比較的新しいトンネルが作られていたり・・。
そのくせ、鉄道も無ければ高速道路も無い。クルマさえあれば、どこにいくにもガソリン以外のお金がかからない。
だから、何も考えず、思いついた時に、思いついた場所に向かってクルマを走らせることができる。
そんなゆるい感覚で旅行できるのが、素敵な島時間のイメージに繋がっているんだと納得。
駐車場にクルマを停めて、すぐに緑のトンネルがあります。ここをくぐり抜けた先が、崎原ビーチ。
ラフォンテのジェラート
ビーチを眺めた後は、甘いものが食べたくて、ちょっとお洒落なジェラート屋「ラフォンテ」さんへ。
駐車場は店の左右に8台ほど停められます。ジェラートダブル500円税込。トリプルだと650円税込。
真塩(マシュ)と奄美黒糖のダブルをオーダー。
うん、めちゃ美味しい。どれも良い材料を使っていて美味しいけど、個人的には、真塩(マシュ)がイチオシです。ここには2回来ました(笑)。
イートインスペースは、店内席とテラス席があります。店内の窓から見える風景は、さとうきび畑です。上手い借景(笑)。
お洒落な建物、本格的な美味しさ。素敵な風景の中に立つ一軒家。
ここが大人気になるの、わかるわぁ〜。ごちそうさまでしたぁ〜(^_^)
この日は、唯一雨が降った日でしたが、それもすぐに止みました。天候に恵まれててよかったけど、多分雨の日が続いても、素敵な島時間が流れていたと思います。
島の居酒屋「むちゃかな」さん
晩御飯は、食べログ人気で禁煙の島の居酒屋「むちゃかな」さんへ。
当日夕方に電話予約すれど夜9時まで空き無しとのこと。それなら翌日の土曜日は?翌々日の日曜日は?と、確認しましたが、どの日も満席でした。
そんなに人気なら食べロガーとして行かない手は無い(笑)。当日夜9時の予約入れて待ちます!
空腹は「島バナナ」と「みき」で鎮めました(笑)。
「島バナナ」は、普段食べてるバナナとは全くの別物で、少し酸味があってフルーティ。こっちの方が美味しいやん。
「みき」は、米と白糖とさつまいもを発酵させて造った飲み物。島の健康的なエナジードリンクです。
夜9時になったので、むちゃかなさんへ出向きます。店内メチャ綺麗なお店です。接客もばつぐん。料理は優しい味でどれもめちゃ美味い。そりゃ人気になるわけだ。
黒糖焼酎は飲みやすく。翌日にも残らないお酒。
お酒の苦手な僕も、折角ですから黒糖焼酎飲んじゃいました(笑)。
いただいたお料理
- 夜光貝のお刺身900円
- 定番島料理ゴーヤチャンプルー650円
- 島らっきょの天麩羅680円
- 生あおさの天麩羅680円
- 奄美の伝統 油そうめん680円
- 栄養満点こだわりのやぎ汁(塩)680円
- 奄美黒糖焼酎たかたろう(ソーダ割)400円
店内壁面にずらりと並べられたお酒や、そのライティングも、料理の質もレベル高い。そして、その割にはリーズナブルな価格設定でした。
夜9時まで我慢して来た甲斐がありました。ごちそうさまでしたぁ〜(^_^)
朝から夜まで大満足の素敵な島時間となりました。