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【老後の健康法】病気になって気付いた【老後を幸せにする10箇条 その⑧】

手術

こんにちはー レノンです!

今回は僕の病歴についてお話しします

もう数年前になりますが『網膜剥離』を患いました

生まれてからこのかた大病らきしき大病に罹ったことも無く

健康な身体であったことは両親に感謝するほどでしたが

そんな僕がいきなり1週間の入院となりました

水曜日に初めて近くの眼科医院を訪れ

金曜日には手術のため専門病院に入院ました

1、網膜剥離とは

網膜剥離ってご存知ですか?

僕は「名前だけは聞いたことある」くらいの知識でしたが

まさか自分の身に襲ってくるとは思ってませんでした

網膜剥離とは

眼球の内側にある網膜という膜が剥がれて、視力が低下する病気です。最悪は失明します。網膜とは、目の中に入ってきた光を刺激として受け取り、脳への視神経に伝達する組織で、カメラでいうとフィルムのはたらきになります。

病気に気付いたのは階段を登るとき

左目の左下隅に映る階段の直線部分が

グニャリと曲がって見えました

それ以外には何も症状がなかったのですが

なんか気持ち悪かったので出張直前の空き時間に

眼科医院へ念のために立ち寄りました

そこで

失明の可能性あります。至急専門病院へ行ってください

と言われびっくりしました(*_*)

出張の日だったので来週にできないか話したところ

失明してもいいのなら・・・」って言われました

慌ててそのまま出張をキャンセル

その足で専門病院の外来へ向かいました

そこで網膜剥離の正確な診断が下され2日後に入院です

手術前に先生から説明を受けます

90〜95%成功する手術

でも症状が悪化してからでは成功確率が60%に低下する上

手術しても視力低下が起こる事がある

ですから早期の手術が必要なんだそうです

2、手術は怖い

手術は部分麻酔でした

ずーっと眩しい光が見えてました

痛いくらいに眩しかったです

麻酔の後 眼球に3本の針(硝子体除去・照明・液注入)が差し込まれ

おまけに眩しい光の中に針が入ってくるのもはっきり見えました

まるで卵子に人工授精するような映像でした

手術は2〜3時間で終わりますが怖さで疲れました(笑)

剥がれかけの網膜を眼球に貼り付けるため

眼球には医療用のガスが注入され手術は完了です

手術後は1週間の入院が必要

貼り付いた網膜を安定させるため昼夜関係なくずっとうつ伏せ状態

上を向くと看護師さんに怒られます(笑)

眼球のガスは身体の中に徐々に吸収され

やがて無くなります

途中ガスが身体の体液で満たされていく間は

目の中にチャポンチャポンと液体が動くのが見えます

上下が逆で上から下に液面が下がって行くのが見えます

銀塩カメラのレンズ映像と同じ構造みたいです

なんとも不思議な体験でした(笑)

おかげさまで手術は成功し退院

ありがたいことに視力も元に戻りました

3、病院ってすごい

入院を経験して感じたことは病院で働く人たちって凄いなってこと

全力でサポートしてもらっているのをひしひしと感じました

お医者さん、看護師さん、薬剤師さん、介護師さん、

清掃員さん、事務員さん、調理師さん、警備員さん

色んな方が入れ替わり立ち替わり色々とかかわって頂けました

病院って凄いですね

日本の医療レベルの高さや大変さを肌で感じることができました

もう感謝感謝です

手術

4、入院=考える時間

1週間の入院はうつ伏せのままでしたので

することといえば

とにかく考えることだけ

ちょうど役職定年になる年のことだったので

多忙な仕事から解放され

これからどう生きるかをじっくり考えられる

貴重な時間となりました

さらに病気で健康不安を感じたことで

いつ自分の身に病魔が襲いかかるのかは

誰にも分からないんだと知りました

となれば

ぼんやりしているのは勿体無い

これからはいつ何が起こっても不思議じゃない

死ぬ瞬間になって

あの時やっておけばよかったと

後悔だけはしないで済むよう

毎日毎日 生きることを楽しもう!

人生を突っ走ろうと決めました!

決めると不思議と動けます(笑)

終の住処の住み替え、墓じまい、家具を処分してミニマム化、

旅行やクルマや食べ歩き等の趣味の充実、

FP資格取得で人生100年の収支計算、

銀行、保険、クレカ、投資、携帯キャリア等見直し

食事や運動の健康管理、ブログやYouTubeの開始

バケットリスト、就活ノート等々

これらすべて うつ伏せになりながら考えたことです

これまでの毎日は仕事に突っ走って来たから

その勢いをそのまま

今度は自分のために突っ走ろう

幸せな老後のための準備をすることにしたのです

5、その他の病歴

その後は「わーん」って感じの耳鳴りで年に一度は耳鼻科に通い

目の下の頬に出来物が出来て形成外科で切除したり

急に右足裏に歩くだけで痛みを感じてびっこで整形外科へ

骨に異常はなく筋肉の炎症で貼る湿布薬もらいました

これら病気の原因をネットでググってみると

足の裏の痛みと耳鳴りは運動不足がありました

新コロナ以降ジム通いを止めていた上にテレワークも浸透

運動不足を反省しました

今年の健康診断では尿酸値が上がり腎機能の低下が見つかり内科に通院

初めて毎日お薬を飲む生活が始まりました

ちょっとずつ老化の波がやって来ている気がしています

6、僕の病気と健康管理

最近になって学生時代の友人と食事をする機会がありました

その時の話題の半分が病気に関する話(笑)

そのむかし会社の先輩方が話していた通りに

自分達の話題が変わってきてることを実感しています

時代は変われど同じ道を歩むのですね

僕が食べロガーとして大好きなブッフェも

大好きなスイーツも

少しだけ控えめにして

煙草は元々吸わないですがお酒も卒業し

朝食は毎朝バナナ

食事の量を少し減らして

普段小腹が空いたらナッツとブルーベリーとゆで卵

たまには羽目を外して飲み食いしますけどね(笑)

そして

自宅では週2回の『ゆるHIIT』で健康習慣

ジムにも入会しました

今流行りの格安コンビニジム『chocoZAP』です

なんと月々3,278円税込

さらに会員の紹介で入会したので

300円OFFの2,978円で始めています

以前通っていたジムが1万円以上していたことを考えると

破格の安さですね

週2回しっとり汗かいて健康管理に努めています

あとは毎日のデンタルフロスで磨き残しを無くすことと

3ヶ月に1回『歯科検診&クリーニング』に通ってます

デンタルフロスや歯間ブラシを使っている人の割合は

まだ全国で50.9%(厚労省令和4年資料)

まだ半数の方が使っていないんですね

この 1 年間に歯科検診を受けた人の割合は

全国で58.0%(厚労省令和4年資料)だそうです

でも歯が減ると生活の質が下がりますし

歯の不健康は心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、認知症などの

病気に繋がることもあるようなので

予防としてデンタルフロスと歯科検診はお勧めします

これから定年を迎える方や定年後の生活をされている方に

少しでも参考になれば嬉しいです

ABOUT ME
レノン
レノンといいます。定年再雇用のサラリーマンです。僕が、悩みながらも将来に備えやってきたこと・失敗したことを情報として発信しています。悩める同年代へのエールとして、若い方には参考として読んでいただければ嬉しいです。人生は楽しんだもん勝ち。ブラピ&ジョニデと同い年(笑)。まだまだ人生楽しむぞ!
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