こんにちはー レノンです!
今回は、メルセデス(W204後期C250/1.8Lターボ)の9年目の車検費用についてお話します。
9年目の車検は高いなぁ
これまで、車検と1年点検は、ずっと正規ディーラー(以下、正規D)にお願いしてきました。
モデルチェンジ直前の「後期モデル」であり、品質的にはバグが解消されて品質が安定しているクルマとはいえ、そこはやっぱり外車ですからねぇ。
「電気系統・ソフトウェアなどの不具合については、正規Dの方が安心できる」と思ったからです。
今回も、正規Dで車検の予定でしたが、下見見積もりを貰ってびっくり。税金等の諸費用を全てを含た費用が、【45.6万円】。
安心を買うための費用とはいえ、9年目で色々劣化不良が出てくる頃とはいえ、おやじにはちょっと高く感じる金額です(笑)。
さて、ここから、いつものYouTube先生の出番です(笑)。
最も高額は「オイルフィルタハウジング」
高額になる理由で最も高いものは、エンジンのオイルフィルタハウジング交換。オイル漏れが見られるために交換すると言うもの。
これについて、YouTubeをググると、「W204のみでなく、メルセデス全車に良くある劣化不具合である」らしい。
ということは、一般的に不具合改善方法も普及しているはずだよね。
2番目に高額は「メインバッテリー」
高額になる理由2番目は、メインバッテリー。電圧12Vは維持できているものの、もう5年は経過しています。
昔のバッテリーは、徐々に電圧低下していくので、交換時期がわかりやすかったのですが、最近のバッテリーは、12Vを維持しつつ、ある日突然電圧降下するそうです(これについてはYouTubeやネット情報でも確認済み)。
5年が交換の目安。メインバッテリーがダウンすると、ある日突然エンジンがかからないってことになります。やっぱり交換しておかないとね。
エンジンルームの右手、作業しにくい一番奥に設置されている上に、重量も23.4kgあるので、自分で買って1人で交換する作業はちょっと大変そうです(笑)。
3番目に高額は「サブバッテリー」
3番目に高額になる最後の理由は、サブバッテリー(アイドリングストップ時に使用するもの)。電圧やや低下気味。トランクルームの右奥の隅っこにあります。こちらは、新車時から9年間交換していません(笑)。
僕はアイドリングストップが嫌いなので、ほとんど使いません。エンジンスタートのたびに、「機能OFFボタン」を押しています(デフォルトが機能ONなので、毎回OFFにするのが面倒くさいです)。
ほぼ使わないとはいえ、クルマの機能として使えなくなるのは嫌なので、サブバッテリーも交換することにしました。メインバッテリー交換もお任せするので、こちらも依頼します。
3社相見積もり
ネットでググって、メルセデスの実績が多そうな整備工場を調べます。正規D以外に、民間整備工場A社、民間整備工場B社を探し出し、見積もり依頼。計3社で比較しました。
見積もり総額(自賠責・重量税・車検代行料込・消費税含む)
- 正規D 45.6万円
- 民間整備工場A社 37.6万円(正規Dより▲8.0万円・82%)
- 民間整備工場B社 36.1万円(正規Dより▲9.5万円・79%)
正規Dの内容に合わせて、A社、B社と、3社相見積もりとしました。結果は、上記の通り、A社、B社ともに正規Dの約8割にコストダウンできました。
僕は、最終的には「A社」に決めました。
金額的にはB社が最も安価であったのですが、最後の決め手だったのは下記です。
A社の選定理由(重視した順)
- 電話対応が丁寧で「お客様に必ず満足頂ける自信があります」の言葉
- 見積もり回答が迅速に出てきた
- 企業コンセプトに好感「気軽に低コストでベンツに乗れる環境を作る」
- 整備工場としては企業規模が大きく活気がある(ベンツ修理実績多数)
の、4つのポイントでした。
さらに提案見積もりも
約束した車検依頼日に、A社に愛車を持ち込み、実車を再確認いただきました。
A社いわく、「正規Dは部品を交換し過ぎです。そこまで交換しなくても全く問題ないです。」ってことで、もう一枚の見積もりを提案してくれました。
もちろん、オイルフィルタハウジング、メイン&サブバッテリーの3つは交換してもらいますが、最終的に提案頂いた見積もりが、
32.4万円(正規Dより▲13.2万円・71%)クレカ払い可でした。
代車も用意頂きましたよ。ボルボV70。
A社を選んで正解でした。こんなに金額違うなら、もう正規Dには戻れないやーん(笑)。