こんにちはー レノンです!
今回は、マイカー(メルセデスCクラス)のブレーキを社外品のDIXCEL社のブレーキに変更したのでお話しします。
マイカーはW204C250(2013年製)です。もう丸8年を過ぎ9年目に突入。走行距離も6.5万kmになっていました。
ブレーキパッド摩耗サイン
毎年ディーラーで定期点検を受けているので、徐々にブレーキパッドとブレーキディスクが摩耗していることを数値で教えてもらえます。11mmあったパッドが、8.8mm、6.0mm、4.6mmと、毎年きっちりすり減っていきます。ディスクも昨年はF26.3mm、R8.5mm等の報告がありました。「これって減り過ぎてるのかな?」聞いてみると、
「表示が出たら交換してくださいね。」
とのことでした。はーい。4輪とも変えたら「15万円位は吹っ飛ぶなあ・・・。」。なんとなく点検を受けた後は、『パドルシフトを多用したりブレーキをゆっくり踏むようにしたり』して気にしていましたが、そういうのって長続きはせず翌日にはすっかり忘れてしまいます(笑)。
前回の定期点検から10ヶ月位。とうとう表示が。
『ブレーキパッド摩耗 点検してください』
出たぁ!
右側のブレーキパッドには前後輪ともにセンサーが仕込んであって、パッドの摩耗を知らせてくれる仕組みです。そしてこの表示が出てから約1,000kmは大丈夫だそう。輸入車は1日で長距離を走ることが多いので、元々早めに表示が出るらしい。なるほど・・・。
ホイール真っ黒をなんとかしたい
3.3万kmの時にブレーキパッドを交換してもらっていますので、6.5万kmの今回は、ディスクもイイ感じに摩耗しています。輸入車は高速走行することが多く、そこからガッチリ止めるのでパッドもディスクも摩耗させる仕組み。だから交換が普通なんですね。そして、これが、ホイールを真っ黒にする原因。ディスクの金属粉が黒くホイールに付着して掃除が大変。なんとかしたいね。
DIXCEL社をオートライフさんで
見積もりを取って低ダストパッド&ディスクローターに交換することにした旨を前回お話ししましたが、今回実際交換してきました。お願いしたのは、大阪府門真市にある欧州車を得意とする民間修理工場『有限会社オートライフ』さんです。金曜日に見積もり取って土曜日に入金、即TELして日程調整です。DIXCEL社に在庫があるモデル(ディスクローターMタイプ・ディスクローターPDタイプ)とのことで、私の次のお休みである土曜日に交換頂くことになりました。
1.5時間で修理完了
見積もりの時は「3時間程度」ってお話しでしたが、実際伺ってみると「2時間程度」とのこと。代車をお借りすることもできましたが、部品の状況も見たかったので、2階の応接で待たせて頂き時々作業内容を見に行かせてもらいました。
交換した旧部品を見たいとのわがままにも対応いただき、並べて置いていただきました。触ると手が真っ黒になってなかなか取れないしつこい汚れでした(笑)。
ホイールを洗って実走行テストまでしていただいて完成まで1時間半。待ち時間なく実施いただき予定より早く完了です。
乗ってみた感じ
純正部品のブレーキと違って、ブレーキの踏み初めはやんわりと効く感じ。もちろん踏み込めばしっかり効きました。そういえば国産車ってこんな感じだったなって感触。純正部品のガツンと効く感覚とは違いますが慣れだけですね。全然問題なさそうです。
このDIXCEL社の低ダストブレーキは、黒じゃなくて白っぽい粉が付くそうです。もちろん付着度合いは純正とは段違いに少なくなるそう。せっかくなのでGSでボディーをしっかり洗車して帰宅しました。さてさて、どのくらい汚れのつき具合が減少するのか、今から付着度合いを見るのが楽しみです。
最後に
ブレーキ交換で外してあったタイヤを見てタイヤの溝もそろそろやばそうであることを改めて確認。「はぁ〜。FRだから後輪が早く減るのかな。タイヤは命を乗せてるし、そろそろ交換しないとね・・・」。まだまだ出費は嵩みそうです(笑)。