こんにちはー レノンです!
今回は、「シン・ウルトラマン」のお話しです。
おやじのウルトラマン
2022年5月13日、映画「シン・ウルトラマン」が公開されることになりました。待ちに待った映画がとうとう観られるんですね。嬉しい!!
「シン・ウルトラマン」の企画・脚本は、自身もウルトラマンシリーズの大ファンであることを公言する庵野秀明氏なんです。
「シン・ゴジラ」の製作陣がウルトラマンをリメイクすることになるんですね。きっと素敵な世界観が展開されると思います。
ウルトラマンといえば、おやじの知ってる「ウルトラマン」は、1966年から1967年にかけてTBS系列で放映されたテレビ番組です。
一応申し上げますと・・・、僕が熱中していたのは、年齢的に再放送の方です(笑)。
ウルトラマンシリーズ
ウルトラマンの始まりは、怪獣の登場する「ウルトラQ」の世界観を継承する第2作として始まった番組です。
「ウルトラQ」って、怖くて隠れて見たくなるような、どろどろしたオープニングロゴ映像が強く印象に残っています。
その画像が赤い画面に切り替わり、上に「ウルトラマン」、下に「空想特撮シリーズ」の文字が出てきます。
- 長男格が「ゾフィー」
- スペシウム光線の初代「ウルトラマン」
- アイスラッガーの「ウルトラセブン」
- 「帰ってきたウルトラマン」
- メタリウム光線の「ウルトラマンエース」
- ストリウム光線の「ウルトラマンタロウ」
タロウの両親が、「ウルトラの父」と「ウルトラの母」。次は「ウルトラマンレオ」・・・だったかな。この辺りからあとは、全く記憶にありません(笑)。
観る前に知っておきたいポイント
今回の「シン・ウルトラマン」を観る前に知っておきたいポイントがあります。それは、ウルトラマンの見た目デザインが少し違うよ、ってことです。
- その1、背中のチャックが無くなった。
- その2、目の下方の覗き見穴が無くなった
- その3、カラータイマーが無くなった
です。昔のウルトラマンは、ダイビングのウェットスーツに当時使用されていたネオプレンフォームを着て撮影していたので、脱着のために背中にチャックがありました。
シン・ウルトラマンでは、背中にチャックが無く、筋肉の形がくっきりとしていて、まるで裸であるようにも感じます。
同じく目の下方の覗き見穴も、ネオプレンフォームの脱着のために必要だったのだと思います。
カラータイマーは、テレビ番組のシナリオ進行上必要だった為に付けられたもので、元々の企画には無かったようです。
元々の初代ウルトラマンのデザインは、美術監督として同シリーズの世界観構築に多大な功績を残した成田亨氏が担当。
同氏が、1983年に描いた絵画「真実と正義と美の化身」に理想の姿があり、そこにはカラータイマーが存在しません。
庵野秀明氏は、テレビの制約を解き放ち、成田亨氏の元々のコンセプトに立ち戻って、映画としてリメイクしてくれるんですね。
ですから「空想特撮シリーズ」が、「空想特撮映画」に変わっています。
そのほかにも、「怪獣(かいじゅう)」が、「禍威獣(かいじゅう)」。「科特隊(かとくたい)」が、「禍特対(かとくたい)」になっています。
それはともかく、上記のウルトラマンの見た目の違いの3点は知った上で観てほしいですね。
みんなで庵野秀明氏と成田亨氏をリスペクトしながら応援しつつ2022年5月13日の公開を楽しみましょう!!