老後不安に備える

老後は持ち家か?賃貸か?

こんにちはー レノンです!

老後は持ち家か?賃貸か?

どっちが良いのか? についてお話しします

還暦の僕が出した結論は【持ち家】です

その理由をお話ししていきますね

これまでの状況

僕は営業職のサラリーマンでしたので転勤が多く

埼玉、東京、千葉、神奈川、兵庫、大阪、名古屋、大阪と

これまで転々と住み替えてきました

会社には借上社宅制度があったので

その制度を使って賃貸に移り住んできました

ですから費用的には安価に住まうことが出来ましたが

この制度が続いたのは定年まで

定年再雇用になると全て自腹になります

ということで

還暦を前にして借上社宅は退去して賃貸にするか?

分譲マンションを購入するか?の選択を迫られることになりました

転勤族の生活

「住めば都」とはよく言ったもので

移り住んだすべての街は良い街だったと思えますし

それぞれに楽しい思い出がありました

費用的なことだけを考えると

「住み慣れた街に住み転居は最小限にして

若い時代に最適な住宅を購入し

周辺住民とのコミュニケーションも持ちつつ生活する」

ってのが良い人も居られるかもしれませんが

色々な街に住みながら新しい人に出会い新しい街を楽しむ

転勤族という人生も楽しく素敵な人生だったと思います

YouTuberさん達は賃貸派

さて

そんな僕が老後の住まいを考える時にまず気にしたのが

YouTuberさんの意見

お金についての知見を発信されているYouTuberさん達は

【賃貸】が正解との見解を話される方が多かったですね

その理由としては

「高度成長期には住宅価格が上がっていくことが基本だったので

資産として分譲を購入するメリットがあったが

今は新築から徐々に資産価値が下がっていく時代

更に人口は必ず減少していくので住宅は供給過多になり

需給関係からは総じて分譲の資産価値は下がる可能性が大きい

更にライフスタイルや環境の変化があった場合に賃貸の方が転居もし易い

現状では高齢者は賃貸が借りにくいものの

人口減少で賃貸が余ってくると高齢者でも借り易い環境に変化していく

とだいたいそのようなご意見です

老後不安の解消策

それはもう理解できるご意見でしたが

YouTuberのみなさんはまだお若い人が多かったですね

ここからが還暦の僕の異見

この歳になると健康不安が増えてきます

僕の場合は網膜剥離による入院がきっかけ

それ以外にも少しずつ体の不調が増えてきて

将来への健康不安が増えてきます

いつどんな次なる病気になるともわからない

いつ不治の病になるともわからない

その日は明日かもしれない

もしそうなったらどんな生活になるだろう

家族にはどんな負担を強いることになるだろう

もしそんな状況になったとしたら・・・

そう考えると少しでも不安を解消したくなります

だから仮住まいの「賃貸」ではなく

自分が最後を迎えることができる安住の「持ち家」にして

少しでも将来不安を解消したいところです

資産性の追求よりも老後不安解消が大切に思います

高齢者でも借りやすくなる?

「人口減少で賃貸物件が余り高齢者でも借りやすくなる」という意見は

多分徐々にはそうなるだろうと思います

東京の人口は2030年頃まで増加が見込まれていますが

僕の住む大阪の場合は徐々に減少して行くんでしょうしね

ではいつから賃貸の供給過剰で借りやすくなるのか?

またファミリー世帯向けのニーズは減少するけど

単身や小家族世帯向けのニーズは増えていく傾向もあるようです

還暦の僕はこれからライフスタイルや家族構成が変わる予定もないので

住み替える必要性もあまりないと考えています

ですから日本の人口が減少して住宅の供給過多になるとしても

僕の年齢や健康状態に合わせて変わってくれるわけではない

僕が借りたいと思った時に借りやすくなるかどうかはわからないです

これまで僕はたくさんの引っ越しをしてきましたが結構大変でした

荷物の移動のみでなく要不要の選別や箱詰め、賃貸契約や退去手続き

住民票の移動や電気・ガス・水道・Wi-Fiの停止や開通、

カーテンや家具の買い換え、買い物や病院やゴミ収集に至るまで

何もかもが変わってしまいますし人間関係もまたゼロからです

若い時は良かったものの高齢になればなるほど辛くなると思います

ということで「高齢者の自分が賃貸を借りやすくなる」は

その時期が合うのかどうか疑問ですし

そもそも引越ししたくなくなります

賃貸マンションは快適性が・・・

先日神戸のとある閑静な住宅街の賃貸物件を探すことになり

ネットで物件を探したり街を歩いたりしました

結果は「住環境は良いが古くて快適性低い」物件ばかりでした

一方で快適性の良い物件を探すと築年数が新しく「超高額物件」になり

帯に短し襷に長し

還暦の僕が考える快適性ある物件の条件とは

①鉄筋コンクリート(遮音性)

②二重サッシ(結露防止・寒暖対策)

③屋内に段差なし(屋内で転びにくい)

④オートロック(不要な勧誘を断り易い)

⑤温水洗浄便座、食洗機、浴室衣類乾燥機

⑥駐車場

これらを揃えるとなると

今は賃貸物件では中々良い物件がないですね

これからは少しずつ変わっていくと思いますが

駅近や買い物・病院の利便性、広さのみでなく

高齢者にはこの快適性も大切だと思うのです

住宅ローン購入した理由

僕は分譲マンションを購入しましたが

購入に際し物件価格の大半は住宅ローンを組みました

払えなかったかといえばそうではなく

現金一括購入も出来ましたよ

でも

団信(団体信用生命保険)があるので

万一僕が死亡時にはローン返済がチャラに出来ます

その時は残された家族の資産が増やせるのが安心材料です

生命保険代わりになるというのも老後不安解消に繋がります

今は超低金利でローンが組めて

僕の場合は0.41%の変動金利で借りられました

さらに今なら0.3%台(2023年10月現在)の変動金利ローンが多数あります

もちろん変動ですから短期金利が上昇すればローン金利も上がります

その時はその状況次第で一括返済します

更に「住宅ローン減税」制度を活用し10年間の減税を受けられました

その分として手元に金融資産を置いておけるのも不安解消策になりますね

まとめ

買い物・病院・公共施設等の高齢者に優しいマンション周辺の利便性と共に

住まうことの快適性、そして家族の老後不安解消を考え

【高齢者の選択=便利な駅近分譲マンション

というのが僕の結論です

これから定年を迎えるや定年後の住まいに悩まれている方に

少しでも参考になれば嬉しいです

ABOUT ME
レノン
レノンといいます。定年再雇用のサラリーマンです。僕が、悩みながらも将来に備えやってきたこと・失敗したことを情報として発信しています。悩める同年代へのエールとして、若い方には参考として読んでいただければ嬉しいです。人生は楽しんだもん勝ち。ブラピ&ジョニデと同い年(笑)。まだまだ人生楽しむぞ!
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