こんにちはー レノンです!
今回は定年再雇用の僕が転職するお話です
ほんの数ヶ月前までは定年後嘱託社員として
65歳まで働き会社員生活を終わるつもりでいましたから
自分でもびっくりなのですが・・・
その辺りの経緯をお話ししますね
転職とは言っても正確には
現在働いている会社の子会社への転籍になります
僕は定年再雇用の今の仕事は
自ら「営業の自部門に必要です」と営業担当役員に提案した
とある「営業系の仕事」を
そのまま自分自身の仕事にしていましたので
やりがいを感じながら毎日を過ごしていました
役員から突然のメール
そんな僕に急に営業担当役員から「相談がある」とのメールが来て
打ち合わせすることになりました
「子会社が君のスキルを欲しがっている」
「条件は子会社の社長と交渉すればいい」
そんな話でした
「今やっている営業系の仕事はどうするんですか?」
「僕が止めると中途半端に終わりますよ」
そう話しましたが
残念ながらそれに役員からの返事はありませんでした・・
子会社社長と面談
3日後に子会社の社長を交えて3人で話をすることになりました
子会社の社長から子会社の現状を説明して貰い
僕の「営業管理職」としてのスキルと40代の頃に就いていた「企画管理職」の
両スキルを買われての要請でした
「営業管理職」の仕事は好きで続けてきた仕事でしたが
「企画管理職」の方は嫌々やってて最後まで馴染めなかった仕事です(笑)
「今から馴染めなかった企画職の仕事をやるのもなぁ・・・」
ただし「今の営業系の仕事」も子会社で活かせそうでした
企画職は馴染めなかったとしても
「営業管理職」・「企画管理職」・「現在の仕事」の
今までの3つのスキルが活かせるともなれば異動の話も悪い話とは思えませんでした
今のままの仕事を嘱託社員として続けるのは
僕にとっては勝手知ったる仕事なので楽であり安易な選択でした
ただ今の仕事はやりがいこそあるものの後5年間続ける仕事とは思っていない
せいぜい後1〜2年ってところだ
だらだら5年続けるのも出来るかも知れないが
自分自身の会社員としてのやりがいは続かないだろう
「自分を欲しがってくれている新たな職場で5年間を過ごすのも
選択肢としては良いかもしれない」
そう感じていました
通勤をどうするかや出向or転籍の選択等の話まで貰い
子会社に来て欲しい旨の話をされました
あとは賃金交渉です
定年再雇用となった僕の年収は定年前の半分程度に下がっていましたが
定年前の昨年年収ベースにして貰えないか交渉したところ
「子会社役員の〇〇さんでも△△万円なので
そこまで高くは出来ないが、今よりは上げる」
との話でした
やはり当然のことでしょうが子会社の賃金体系は全体に低くなる様です
その場では「一旦検討させてほしい」として話を終えました
後日希望の条件をメール
後日自らの希望をメールで連絡させて貰いました
『出向扱いとし現職を兼務にして継続年収は◯◯万円(現在の3割アップ)』
という提案内容です
自分としては今の仕事も大切ですし次の仕事もやってみたい
子会社に異動なら親会社とは違い条件が悪くなるので今の年収より上げたい
という気持ちでした
これに対して子会社社長からは
「子会社の役員間で検討して返答する」との返信がありました
結論の打ち合わせ
2週間後に結果が出てきて再打ち合わせです
「子会社に来るなら100%来て欲しいので兼務はNG」
「転籍なら年収は提案通りの金額でOK」
というものでした
年収が提案通りでなければお断りしようと思っていたのですが
結果的には僕の提案通りであり悪くない条件でした
また今後同様の話が出てくることは無さそうに思います
現職の勝手知ったる楽な仕事を現在の年収で継続するか
或いは子会社に転籍して楽ではないが年収アップの道をとるかの2択
心の中では結論を決めていたのですが
心の整理のため即答は避けて持ち帰りとしました
結論
打ち合わせ後の移動中に色々考えました
仕事は新たな職場で新たな仕事になり不安があるな
転籍を受けると帰るところはなくなるな
もしも自分が子会社で使い物にならなければ辛い勤めになるな
勤務地は今より結構遠くなり通勤時間が長くなるな
現在の仕事は誰かに引き継ぐとしても結果的には時間と共に消えてなくなるな
でも・・・
当日中にメールで『転籍を受ける』旨の連絡をしました
現行の仕事が中途半端に終わってしまうのが残念ではありますし
これまでの社内人脈が活かせない子会社
新たな人脈作りが必要で新たな仕事を覚えなくてはならない
長時間通勤にこれから年老いていく自分の身体がついていけるのか
不安はあるものの
それ以上に年収が上がることについて
ウキウキと嬉しい気持ちになっている自分自身にびっくりしました(笑)
現在の年収で将来設計を立てていたので
ライフプランの組み立て直しが出来ます
定年再雇用によって半額近い年収になっていたので
そこからのアップであり現役時代と同じ金額というわけにはいきません
ですが年収アップは単純にモチベーションアップになります
転職とはいえ子会社への転籍ですから
ある程度は親会社の仕事と親和性もあります
次回は子会社に出向いて
職場見学と子会社社長&子会社役員との面談です
さてどうなるのことやら
この続きは後日お話ししたいと思います