こんにちはー、レノンです。
前回のカーオブザイヤーの続きを紹介しますね。
北米カーオブザイヤー2022
まずは、北米カーオブザイヤー(米・加)からです。
最新(2022年1月)の受賞車は、【ホンダ シビック】。
一言で言うと、「メタル装飾のないハッチバッククーペスタイルのセダン」。
2006年、2016年に続き、3度目の受賞で、別途、カナディアンカーオブザイヤー2022(2022年3月)も受賞しています。
ATのみならずMTもあり、曲がる時のスポーティーな走りと乗り心地の良いサスペンションが評価されたようです。
「走る・曲がる・止まる」という、クルマの基本性能の良さで評価されたのが、嬉しいところです。
グリーンカーアワード2022
次は、グリーンカーアワード(米)です。
最新(2022年3月)の受賞車は、【アウディQ4 e-tron】。
一言で言うと、アウディの最量販戦略BEV。
アウディが、日本市場での本命となるEVを投入したのが、このQ4 eトロン」。
大きさは、トヨタRAV4サイズの小型電動SUVで、航続距離500km確保。価格が599万円~と、これまで1千万円級のEVばかりだったアウディとしては、とても戦略的な金額になっています。
アウディというブランドを引っ提げて日本のBEV市場に殴り込み。
でも、BEVですから、なんだかんだ言ってもやっぱり高い上に、まだまだ給電時間については、ガソリンに追いつけていない。
2台持ちなら快適に使えるかもですが、道楽クルマとしてお金持ちに買ってもらいましょう(笑)。
ゴールデンステアリングホイール賞2021
次は、ゴールデンステアリングホイール賞(独)です。
この賞は、ドイツで最も権威ある賞で、各部門別に分かれています。
今回紹介するのは、その中で「最も美しいクルマ部門」を受賞したクルマです。
最新(2022年2月)の受賞車は、【アウディe-tron GT】。
一言で言うと、アウディのクーペスタイル高級セダンBEV。
アウディe-tron GTは、他にも、ワールドカーオブザイヤー「ベストパフォーマンスカー部門」や、ジャーマンカーオブザイヤー「ラグジュアリー部門」賞も受賞しています。
価格は1千399万円。ポルシェタイカンと同じプラットフォームを使った兄弟車。
確かに流れるようなデザインは綺麗だけど、これとて、お金持ちの道楽以外の何者でもないですね(笑)。
モストビューティフルカーオブザイヤー2022
そして、モストビューティフルカーオブザイヤー2022(仏)です。
最も美しいクルマや最も美しいインテリアや、最も美しいCM,ポスターなど、自動車産業全体で美しかったクルマが表彰される賞です。
最新(2022年1月)の受賞車は、【DS4】。
一言で言うと、ダイヤモンドカット&ピラミッド柄で芸術的にお洒落なクルマ。
フランス車のシートって、ゆったりしてていいんですよね。そして、インテリアが綺麗だと、運転しててもアゲアゲです。
これは、所有して満足度の高いクルマだと思えました。
愛車遍歴的カーオブザイヤー2022
最後に、おぎやはぎが素人目線で選ぶ、カーオブザイヤーもいっときます。
最新(2022年8月)の受賞車は、【ホンダ シビック】。
BS日テレの「愛車遍歴」という番組で、おぎやはぎのお二人が選んだクルマです。
テールに流れるようなラインはいいと思いますが、ヘッドライト周りのデザインがイマイチな気がします。
でも、おぎやはぎの試乗した感想としては、カーブを曲がるときのサポートが秀逸だそうです。
なるほど、クルマは試乗してナンボの商品。仰る通りです。僕も、ちょっと試乗して乗り回してみたくなりました。
以上、世界の各種カーオブザイヤーカーについてのレノンの個人的独断コメントでした。