スマートな生き方

老後のお金 不安解消法

老後のお金不安

こんにちはー レノンです!

今回は、ちょっとゆるめにお話しします。何故ならテーマがちょっぴり重いので(笑)。それは『人生100年時代』のお金の不安解消法のお話しです。

老人なんていない・定年制こそ悪

昔は、『人生80年』でした。60歳で定年し、75歳までの15年間は楽しく年金生活。残りの5年間は身体もいうことを効かなくなってくるのでのんびり老後を迎えるって感じ。

ところが、『人生100年時代』ともなると、そんな人生はあり得ないですよね。

60歳定年だと、老後資金の不安や、定年後の40年間することが無くなる不安があります。これって、大きな不安じゃないでしょうか。

僕は、人の寿命が長くなってきているのに、60歳定年という仕組みは間違っていると思います。また、僕たちサラリーマン自身も、60歳で仕事が終わるとか、もう老人だとか考えないことが大切だと思います。

国も企業も少しずつ定年延長の動きはありますが、僕は間に合いません(笑)。自営業の方は、年金は少ないけどずっと働けるから羨ましいなぁ(笑)。

定年制なんて悪定年制なんて悪

定年前のおやじからのアドバイスです

ここからは、定年前のサラリーマンおやじからのアドバイスです(笑)。アドバイスは、「50歳過ぎたら、ちょっと立ち止まって考えよう」です。

50歳は、まだ人生の折り返し地点です。この先の人生レールのポイント切替えをどうするのかを、考えるってことです。

残り半分の人生は、子育てという人生で最も大きな仕事が終わってきます。子育てからの自由。これって大きいですよ(笑)。経済的にも時間的にも大きな自由が得られることになります。

持ち家派の方も、住宅ローンの返済見込みが立ってくるのではないでしょうか。これも大きなメリットです。

あとは、「老後資金」だけです。人生に必要な三大資金とは、「住宅資金」「教育資金」「老後資金」と言われています。「老後資金」だけを考えれば、残り50年のお金の不安は解消できますよ。

おやじのアドバイスおやじのアドバイス

老後資金の考え方

ここで重要なのは、老後資金の考え方です。僕は、「老後資金」は死ぬ時にマイナスにならなければOKと思っています。子供たちに遺産を残すと、ろくなことにならない(笑)。

仲の良かったはずの子供たちが、遺産を巡って喧嘩することになったり、お金にルーズになり労働の楽しさを忘れてしまったり・・(笑)。

子育てが終われば、子供達には教育という十分な資産を既に渡していると考えれば良いのです。

教育イメージ教育という十分な資産

老後資金の計算方法

世間では、「老後に2千万円必要」なんて言われていますが、そんなの千差万別です。自分の場合はどうなのか、ちゃんと計算できるんです

では、100歳になった時に、収支がマイナスにならない計算をどうするかです。そのためには、人生100年の収支を計算しましょう。

これには、ライフプランシート(=ライフプランニングシート)を作成するのが最も便利です。1年毎の収支計画です。ざっくり見るならそう難しいものではありません。ほぼ足し算と引き算で出来ちゃいます。ネットで調べると、色々なExcelのシートが出てきますよ。

作り方は

ライフプラン表作成の流れ

  1. まずは、家族の年齢を記入します。次に、車の買い替えや、住宅ローン、大きな旅行、子供達の教育費等の大きなお金の動きをイベントとして記入します。
  2. そして、労働年収、年金収入、投資回収などを収入欄に記入。年間生活費、前述のイベント費を支出欄に記入(※ただし収入からは所得税・住民税・社会保険料をざっくり比率でマイナスしておきます)。
  3. Excelの列を100歳まで作っていきます(或いは、お金をほぼ使わなくなる90歳までの計画でも良いと思います)。

100歳(或いは90歳)の時点で、プラスになるなら何にも心配なし。余裕があるなら、あなたは、お金の心配はないってことです。リスクのある投資をする必要もなし。もう少し楽しく使うことを考えましょう(笑)。

マイナスになるなら、定年後働いて収入を増やすか、年金の受け取り時期を繰り下げて増やすか、生活費を下げるか、イベントを見直すか等の人生プランが考えられるようになります。

支出を下げる方法は、クルマ、保険、外食、高額趣味、携帯、サブスク等があると思います。これを考えるのって、老後資金の不安が解消できる上に、やってみるとなかなか楽しいです(笑)

することが無くなる不安

老後資金のイメージができれば、老後不安の半分は解消できたも同然。あとは、何もすることが無くなる不安の解消だけです(笑)。

定年を迎えたら(引退したら)、「旅行に行こう」とか、「家でのんびりしたい」とか考えている方も多いと思います。

でも、旅行なんて数回したら飽きちゃいます。のんびりしてたら惚けるだけです。

一度だけの人生を本当に楽しみたいなら、必要なのは、人生後半戦を「第二の人生」と捉えて、やり続けられそうなことを決めて準備することです。

同じ職業を継続できる人はそれでもいいですが、全く違う世界に飛び込むことだってできるはず。子育てが終わっていて、稼がないといけない収入がわかっているのですからね(笑)。

新しい趣味やボランティア、習い事でもいいですし、農業や漁業や職人などの一生できる仕事でもOKです。収支プラスの範囲でどんなことをしてもいい第二の人生です。

野菜農家のイメージ野菜農家のイメージ

僕の場合

僕の場合は、65歳まで今のサラリーマン人生を続けます(たぶんw)。引退後も身体の許す限り継続できる『ブログと食べログやYouTube』を続けたいと考えています。社会との繋がりや、役立っているという感触って大切なんだと思います。昨年から準備を始めましたよ。人には言えませんが、もちろん目標だって作ってます(笑)。

そしてもう一つ。このためには、老化防止(アンチエージング)が必要です。老化防止のためにお洒落をすること。どんなことも引退しないこと。テレビを長時間観るのを止めることを実践しています。

「お洒落してる」って・・・、これも人には言えないなぁ(笑)。

お洒落おやじのイメージお洒落おやじのイメージ
ABOUT ME
レノン
レノンといいます。定年再雇用のサラリーマンです。僕が、悩みながらも将来に備えやってきたこと・失敗したことを情報として発信しています。悩める同年代へのエールとして、若い方には参考として読んでいただければ嬉しいです。人生は楽しんだもん勝ち。ブラピ&ジョニデと同い年(笑)。まだまだ人生楽しむぞ!
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