スマートな生き方

初詣は日本独自の文化です

こんにちはー レノンです!

1月2日の今日は、初詣に行ってきましたよ。お正月に初詣をすると清々しい気持ちになれます。今回、初詣の起源と作法についてお話しします。

参拝に来ました神社の鳥居とはためく幟

初詣の起源

初詣の起源ってご存知ですか?初詣とは、その年はじめて神社仏閣へ参り、新年の無病息災や平安無事などを祈ることで、元旦早朝から行われることが一般的です。

その昔、時計がまだなかった頃は、日が暮れる頃が一日の終わりであったので、日が暮れた夕方からが一日の始まりとされていました。よって、大晦日の夕方からがお正月だったのです。

その大晦日から元旦の朝にかけて、家長(かちょう:家を代表する者)がその土地の氏神様をまつった神社に泊まり込み、夜通しその年の豊作や家内安全などを祈願しました。これを「年籠り(としごもり)」といい日本独自の文化であり、これが初詣の起源とされています。

僕は寒いのが苦手。なので日中の比較的気温の高い時間にしか行けませんが・・(笑い)。

初詣

正しい参拝の方法

参拝には正しい参拝の方法があるので、これを知った上で参拝したいものですね。

神社に参拝に来たときは、鳥居の前で一礼をします(神さまに自分がやってきたことを知らせる意味で門扉でピンポンするのと同じ)。参道の真ん中は出来るだけ歩かずに(真ん中は神さまが通る場所)、本殿に向かうのが基本です。

参拝する前に、まずは必ず手水所に立ち寄り心身を清めます。すがすがしい気持ちで神様にお願いすることで、お願いごとのパワーもいっそう強まるというもの。

清め方

  1. ひしゃくを片手で持ち水をすくい、左手→右手の順にすすいで手を清めます。
  2. 残した水を左手に受け、口にふくんで清めます(ふくんだ水は溝に流す)。その手を清めます。
  3. ひしゃくを垂直に立て、残した水をつたわせながらひしゃくを清めます。
  4. ひしゃくをもとのところに 置いてお清め完了です。

拝み方は、誰かに頼みごとをするときにその人の目を見て真面目さを示すように、神さまにお願いごとをするときも、きちんとした態度で「この願いごとは真剣なんですよ」という気持ちが神さまに伝わるようにします。

拝み方

  1. 拝殿の正面に立ち、お賽銭(さいせん)を入れます(お賽銭の額は自由)。
  2. 2回、礼をします。
  3. 柏手(かしわで)をパンパンと2回打ちます(右手を少し下にずらして、いい音が神さまに届くように)。ここで願いごとを伝えます。
  4. もう1回、礼をして終了です。
初詣初詣で清々しい気持ちに

寒いけど

寒くて出かけるのが億劫になりがちですが、この年齢になると神々への敬虔な気持ちが強くなってくるので余計に初詣に対する心持ちも強くなってきます。普段は神社に来ることなんて殆ど無い僕ですが、年に一度のことですし、初詣の起源を考えると、今は楽なもんですね。自分が元気でいるうちは、初詣くらいは続けたいと思います(笑)。

初詣本殿に参拝
厄年もチェックできます(笑)厄年もチェックできます(笑)
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レノン
レノンといいます。定年再雇用のサラリーマンです。僕が、悩みながらも将来に備えやってきたこと・失敗したことを情報として発信しています。悩める同年代へのエールとして、若い方には参考として読んでいただければ嬉しいです。人生は楽しんだもん勝ち。ブラピ&ジョニデと同い年(笑)。まだまだ人生楽しむぞ!
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