間違いだらけのクルマ選び

こんにちはー　レノンです！

今回は、『間違いだらけのクルマ選び』についてのお話しです。とはいえ、徳大寺有恒さんや島下泰久さんの書籍のお話ではありません。クルマの購入って趣味性の高い買い物だと思うので購入後の満足度は大切ですが、それでも出来るだけ金銭的に損をしないクルマ選びをしようというお話です。

いくつかの国に海外赴任していた同僚の話によると、海外では中古車価格が日本と比較して高く、しかも古くてボロボロだそうです。これって裏を返すと日本では中古車が安くて綺麗でお買い得ってことです。日本ってマンションもクルマも同じように新品信仰があって中古になった途端に値段が下がります。クルマを買い替えるなら、新車を買うべきか中古車を買うべきかも併せて検討した方が良さそうです。

リセールバリューに注目しよう

では、お買い得なクルマ選びってどうすれば良いのでしょうか？その答えとしてリセールバリューに注目しようというのが今回の提案です。新車価格が中古車になったときにいくらで売れるのか、中古車の車両価格（オプション含む）が新車時の車両価格（オプションなし）と比較して何％くらいになるのかというリセールバリュー率を確認しようというわけです。高級車を買う方が大衆車を買うよりもお買い得になる場合だって出てきます（維持費・修理費用・保険・税金等の諸費用の考慮は別途必要です）。新車を検討中の方にも中古車を検討中の方にも参考になると思います。

トヨタタコマ　※本文とは関係無いです

フェラーリ488　※本文とは関係無いです

リセールバリューは何で決まる？

当然ですが、リセールバリューはクルマの人気度合いで決まります。ただし、日本の中古車は日本で販売されるのみならず海外でも販売されていますので、日本で人気のある車種と海外で人気のある車種は違うんですよね。ですから、日本人が考える人気車がリセールバリューが高いクルマとは限らないんです。ここがポイントです。

YouTubeに注目

このブログのテーマを書こうと思ったときに、リセールバリューの車種別ランキングを表にしようと思いましたが、軽自動車・SUV・セダン・スポーツカー・ミニバン・ワンボックスなど買いたいクルマの形状って多種多様ですし、海外への中古車輸出は事情が変化していくことも考えられますので、参考となるYouTuberを下記にあげました。これらの方が動画投稿されている『最新版のリセールバリューランキング』を見て購入の参考にするのが良いと思います。

くるマックスさん：

売値が高い車100車種！リセール総合ランキング1位～100位まで、2021年保存版
1位は意外な車！プロが調べたセダンのリセールバリューランキング

夢カーチャンネルさん：

10年経っても高く売れる車！総合ランキング2020年版国産車で10年10万キロ走行でも値落ちが少ない車はどれだ！？
2021年高く売れる輸入車SUVランキング！3年落ち外車SUVで一番リセールバリューが高いのはどれだ？

スバルBRZ　※本文とは関係無いです

トヨタヤリスHV　※本文とは関係無いです

結論

私は、クルマを買うなら中古車に限ると思っています。日本では新品って、クルマも家も同じで元々の価格設定が割高なんです。ですから中古になった途端に値段が下がります。特に高級車や外車は中古になった途端に値段が大きく下がるものが多いんですよね。

今回紹介したYouTuberさんの動画を見た私の結論は、

割高でも新車が買いたい【新車購入派】ならリセールバリューの高い国産車を買って次の買い替えに備えよう。
【中古車購入派】ならリセールバリューの低い国産高級車や輸入車を安く手に入れて上質感を楽しもう。

です。シニアのクルマ選びって、これから買い替え続けるクルマの台数も少なくなってきますが、賢くお気に入りのクルマを買って楽しみたいですもんね。クルマって趣味性の高い商品ですので、買って精神的に満足度の高いクルマを買うのが基本ですが、その上での選択方法の一つとしてリセールバリューを参考にしてみてください。

もちろん、金銭的なお得を目指すのであれば、クルマを手放すのが1番の節約になりますし、クルマを所有するのなら、買い替えずに今のクルマに乗り続けるのがもっともお得であることは言うまでもありません（笑）。